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Perfect days を観ての感想

映画を観て思った事をそのまま書いてみる

場所はロンドンのRio Cinema
小さくて全部で10人ほどの観客
目の前でスクリーンを観れて前には誰もいなくて、とても集中してゆっくりと観れた

前半はほとんどセリフもなかったが、映像と平山の生活を見ているだけなのにとても気持ちよく感じた

平山は自分の仕事を淡々とこなし、毎日同じところで同じランチを食べる
休みの日にも同じ事をする
感情をあまり出さないのは、自分の生活でやりたいことができていて、
「今に満足している」様にうつった

同僚がきちんと働いてなくても気にしない、何も言わない
でも仲間として大切にしている
年齢や立場、どんな人にでも同じに接するということの気持ちよさを教えてられた
本人しか分からないかもしれないが、他との関わり方はどこか楽しみながら接している
毎日自然を感じながら生きている

自分の好きにはこだわる
他人の行動は気にしない、とらわれない

これらは今の自分にとても深く入ってくるところがあった

本当に自分のやりたいこと好きなことが明確で、それを大事にして生きている
とてもシンプルな生き方、あり方
多くの選択肢はいらない

贅沢でなくても、こんな風にシンプルに生きることができたらそれが一番幸せではないのかと感じた



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