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現代の戦略

現代において、戦略とは何なのか。またどう使うことが出来るのか。7つの視点から紐解いていく。

ごあいさつ

※このセクションは個人的な挨拶になります。必要ない方は次のセッションにお進みください。

かなりお久しぶりぶりです。
ムラヨシメディアです。
1年前に、2ヶ月半ほど毎日投稿をやっていました。
そこで得られた経験は数多くありますがやはり自分の生活の負担になっていることは間違いなく、その後に用意した音声メディアstand.fmも中途半端になっています。
そんな私が約半年ぐらい温めておいた話を始めようと思います。いつも500文字程度で投稿していましたが、今回は長編です。ビジネス書として投稿しているつもりでいます。

さて、今回この投稿(本)をしようと思った経緯ですが私は元々戦略を考えることが好きでした。高校の体育祭では運動神経はそれほど良くもないのに、グループ団長の補佐的なポジションとして活躍をしました。実際に競技の作戦を考えたり、体育祭で最も注目される高3のクラスリレーの順番を考える人間でありました。
わかりやすく言い換えると、戦国時代に徳川家康が天下を取った時に使えた武将、本多正信と言ったところでしょうか。
その頃から戦略、特に勝つことに対して興味を持ち対戦型ゲーム(クラロワなど)を始めました。

ゲームから学ぶことは多いです。
またそれは後ほど出てきますが、世界はゲームによって成り立っている部分も多いです。

これらから学んだことを今回まとめてみようというのが今回のこの投稿です。なので、自分の考えていることの出し抜きという要素もあります。
足りなかった部分やさらに思いついた分は編集してその都度更新します。
それでは本編に移りたいと思います。

なぜ今、「戦略」が必要なのか

恐らくこの投稿をするにあたって1番重要な点はこれです。このセクションで日常生活で必要がなさそうな戦略が必要な理由を提示できないとこの先読んでも意味がないのでしっかり説明します。

スポーツ(eスポーツも含む)の世界や将棋囲碁などの世界では戦略が必要な理由はわかりやすいと思います。理由は簡単。戦っているから。

仕事が戦うことなら、戦略は必要です。
さて、一般人ならどうか。
戦ってないと思いますか?

そんなことはありません。
仕事をしている人はみんな基本的に何かしらと戦っています。
わかりやすい例えは競合相手。シェアを争うことはもろ戦いです。

顧客も相手になる時があります。
営業関係の仕事をしている人は顧客にどう言えば納得してもらえるかな、買ってもらいるかと考えること自体が戦略です。

仕事でプレゼンをすることもあるでしょう。
この時の敵(多分相手って言った方がいい)は聞き手です。聞き手にどうやれば伝わるかとか、デザインはどうするかなどを考えることが戦略でこの一連の流れが戦いです。

コロナ禍でも同じことが言えます。
人流を抑え込めばコロナが治ると仮定するならば、政策を考える官僚の方々から見るとどうやってやれば抑え込めるのかを考えることが戦略で相手は我々国民です。

大体の人は「相手」と仕事をしています。
ならばその相手と仕事をすることが戦いです。そして、自分の思い通りになることを勝ち、ならないことを負けと呼びます。

このように並べてみると、日常生活で相手と相対することは多いのではないでしょうか?
営業の人だったら顧客が相手、就活だったら相手は企業、恋愛だったらその相手です。
ならば、これから話す勝ち負けの話である戦略は大いに使えるということになります。

世界ゲーム理論

次に、戦略がこの現代において必要であることを私が考える説と共に説明していきます。
その名前こそが世界ゲーム理論です。
内容は簡単です。この世の中はゲームとギャンブルで成り立っているということです。
ギャンブル要素よりもゲーム要素の方が多いので名前はゲーム理論と名付けています。

少し語弊を招きそうなので、一応言っておくと世の中にはゲームやギャンブル要素が多く、似ている部分が多いよねというのがこのお話です。

基本的に世の中で起こりうる全ての事象はどっちかに当てはまるはずです。

例えば大きな尺でいえば、人生は80年程度どのように生きるかのゲームで、ゲーム内通貨としてお金というものが存在していると言えます。

大学だったら4年間のうちに規定単位数を取るゲームです。
この2つの例のように、世の中のあらゆることはゲームなどに置き換えられます。

このように自分の力でなんとかなるものをゲームと呼びます。これは現在進行形である可能性が高く今やっていることというのがゲームです。

ギャンブルも同様に例に当てはめます。
会社に就職して仕事するというのは(大企業はゲーム要素のが強いかも)ギャンブルになります。自分がいくら頑張って仕事しても潰れる時は潰れます。

コロナのパンデミックで航空・旅客業、旅行業界が大きなダメージを受けましたが、コロナが始まった頃、誰もこんなことになるなんて予想が付かなかった訳です。今まで安泰だった業界が一気にピンチになるという所謂「場が荒れる」ことが起きたのです。

リモートワークという今まで日の目を見ることのなかったことが今ではトレンドワードのように連呼されます。

ギャンブルというのは、つまるところ少し先の未来において自分の力ではどうしようもないことを指しています。

もちろん例外もあるはずなのですが、
ちょっと考えたところで思いつかなかったという感じです。もしあれば教えて欲しいぐらいです。

さて、ここではギャンブルの話は少しにしておきます。
自分の力ではどうしようもないので、勝つ方法は無いのかなと思うからです。天のみぞ知ることなのでしょう。もしギャンブルに勝ったとしても、それは現実のギャンブルと一緒で、経験値は溜まりません。ただし、実際のギャンブルと似ているのは不確定要素を作り出している人はゲーム(勝負)をしているということです。競艇でいうと、レーサーは大真面目に順位を争っているわけです。現実に置き換えてみると、会社に入って環境の良い部署に配属されるか悪い部署に行かされるかは不確実要素なのでギャンブルになりますが、部署の人選をしているのは上層部の人たちが話し合って決めているので、ゲームをプレイしているということになります。(初期設定をしていると言った方が分かりやすいかもしれません)

いくら確率が高いことでも基本的にはギャンブルです。
例えば、今は金利が低くこれから少子高齢化で、ますます日本人の貯金はたまらない一方だから今から積み立て投資をするというのも実はギャンブルです。

なぜなら、投資をした方が金を失う可能性を否定できないからです。あくまでその確率が高いよという話で。もう一回世界恐慌が起きたら予想が外れる訳です。世の中に絶対がないことを覚えておいてください。

話をゲームに戻します。
ゲームこそが我々が1番学ぶべき内容です。自分の力でゲームに勝てば未来が変わるからです。

ゲームに強い人と弱い人にどんな差があるのでしょうか。意外と経験値が関連しています。それはそうなのですが、経験値だけがあっても仕方ないのも事実です。経験値が必要ないゲームだって中にはありますし、全く新しい市場では経験している人がそもそもいない可能性だってあります。

次にゲーム理論を思いついた理由を少し話そうかなと思います。元々の考えはこの世界はすでに仮想現実であるという都市伝説から着想しています。簡単にこれを説明すると、この世界はすでにゲームの中にあって我々の次元よりも遥か先の次元の誰かが人間を動かしてプレイしているという考え方です。

PlayStationでプレイできるゲームに「グラセフ」があります。そんなにこのゲームに関して詳しくないですが、要は街で暴れるゲームですよね?自分の操作でゲーム内のアバターを動かしてリアルな世界でできないことをゲームで出来るのがウケて流行ったんだと思います。

グラセフの主人公のアバターは本人が操られているという自覚はあると思いますか?恐らく無意識に操られているということになります。高次元になると、アバターに意志がついた状態でプレイできるということになります。我々は意志がついたアバターです。もっと詳しい話はYouTubeで「仮想現実の証明」と調べれば出てきます。私はそんなわけないだろと思っているのですが、逆にそうでない証明をするのも難しいので一理あるかもなぁぐらいで捉えています。

さて本題に戻ります。
このことから、人間の脳がゲームのプレイヤーで体がアバターに置き換えることは可能ということに気づきました。ならば、ゲームしているような感覚で生きていけるんじゃないかと考えまして。そうしたら人生の事象のほとんどが(無理くりではあるけれど)ゲームに似てるなと思いまして、もしそうでなくてもギャンブル要素で片付けられるなぁと考えていました。そこから人生はだいたいゲームであると考えています。人生の行動の選択はゲームの選択と同じです。

みなさんも何かにおいてゲームをプレイする時はこの先で私が書いてあることをぜひ参考にしてみてください。

みなさんゲームはお好きですか?
戦略を立てて勝てるかどうかやりましたよね?
あるいはクエストをクリアするために経験を重ねましたよね?

それと同じです。

戦略と戦術の違い

ここで定義をしっかりしておきます。
似ている言葉の中で、戦術というのがあります。
この差は何なのかハッキリとさせておきたいと思います。

戦略は戦の全体像です。
戦術は戦の細かいところの技であったり知恵であります。

戦国時代の有名な戦術として、背水の陣というのがあります。水を背にすることによってもう一歩も引けないという心理を使い士気を高めるという方法ですが、これはあくまで戦の一部で行われていることであって全体像ではありません。よって戦術に部類されます。

また、
戦術は戦っている時に使うもの
戦略は戦う前に使うもの
という分類もできると私は考えています。

後でカードとタイミングというセッションが出てきます。ここでは戦っている時に使う物が出てきますがそれは戦略と捉えてください。なぜかというのは、その時に説明します。

今回は戦略を主に話しています。
つまり、戦う前にすべきことです。

戦略の中で1番重要なこと

戦ってみなければわからない。
たまにそんなことを言う人がいます。
しかし実際は、勝負の半分以上は戦う前に決まっています。完全に決まってないのはじゃんけんぐらいです。

では何で勝敗が決まるのか。それは知識です。
まずは自分のところに何があるのか。
「人、モノ、カネ、情報」がどれだけあるのかを把握しておく必要があります。これは最低条件です。
身の程知らずが戦場に入ってもまず勝てません。

上記のものはより細かく知れた方が良いです。特に人は。どんな知識を持った人間なのか、考え方はどうなのか。
それを理解するべきです。

次に同じことを相手でもやります。
相手にどんな「人、モノ、カネ、情報」があるのかをより細かに調べておく必要があります。
特に現代では人の中でも考え方について知っておいた方が攻略が簡単です。
戦は相手の心を制することであります。

この調査こそが1番必要なことだと思います。
そして、自分の調査よりも大事なものが現代戦略の中にはあります。それは相手ではなく、ライバル調査です。ただし、条件付きです。その条件とは
ライバルとの直接対決を避けている状態で、ライバルの方が上手くいっている場合に限ります。(こういう状況結構あります。)
例えば、自分の企業の商品を売りたい時にどうしたらいいか迷っている時、上手くいっている企業を参考にすることがこれにあたります。

この時の「相手」というのはライバルのことではありません。相手はあくまで顧客です。相手に勝つために参考にするのがライバルです。ペプシコーラの人はコカコーラを参考にすれば良いということであります。

このライバルリサーチという物も重要です。
自分が試さなくてもその人は勝手に色々試して失敗も成功もしてくれているわけですから。その成功談だけを切り抜いて知れるというのは参考にするしかありません。

上手くいっている人を少し真似るだけでいいので簡単です。ただ、深く知る必要があることを忘れないでください。

話をライバルから相手の話に戻します。

相手を知ることができたらあとは比べて戦うか戦わないか決めることができます。
ここで戦わない選択を取るのも策士の重要な役割です。例えば株式投資で勝てそうもない(儲かりそうもない)ところに投資なんかしませんよね?

もし比べてみて自分の方が劣っているのであれば、基本的には戦わない方が良いでしょう。しかし、戦わなければならない時があります。その時は強力な武器を持ちましょう。とびっきりいい武器を持てば負ける確率を大いに減らすことはできます。

勝てそうもない時は戦わない

例えば、あなたは横綱白鵬と喧嘩で戦って勝てる自信はありますか?普通の人なら、ないでしょう。
力士でない限りなかなかあの人と戦う選択肢を取らないと思います。

それと同じです。勝てそうもない時に戦っても身を滅ぼすだけです。負けによって得られる物もあるにはありますが、それは手柄ではありません。
負けて当たり前の時に勝負を仕掛けても世間は負けに行ったor完全敗北としか扱ってくれません。勝機が見えた時に攻めましょう。
また、ずっと戦わないというのも良く無いことです。戦いから逃げ続けていると、いくら合理的な判断だとしても世間が負けとみなします。

このセクションで話しておくべきことがもう一つあります。それは常に最悪な状況を考え、それを避けることです。世の中の人、組織は3パターンに分けられます。

1つ目は戦わない者です。
戦わないことによって無駄なコストを省き、勝機を伺うということです。これが選択できるチームは負けません。そしてそこから準備に入れます。下手に勝負して負けるよりも何十倍もマシです。

2つ目は戦って勝つ者です。
これが理想になります。勝つことができるということは既に強い組織であるからです。ここに文句はありません。

3つ目が戦って負ける者です。
これが最悪になります。失う物も大きく、さらに負けたというレッテルまで貼られます。得られる物もほぼありません。時間もめちゃくちゃ無駄になります。

つまり、この3つ目を避けることが重要なのです。
3つ目で得られる物は微弱な経験値のみです。
負けると思ったその瞬間、負けをなるべく小さくしましょう。早めに降参するのです。

負けを認めずにダラダラ長引かせるのは不毛です。
もし負けるとわかる時には早めに手を引きましょう。諦めないことが重要と言いますが、一方で人間諦めが重要な時だってあります。

大抵、ことの運びは想定される最悪の事態になることが多いです。コロナ禍なんて、最初は誰だって1年ぐらいで終わるだろうと思われていました。しかし、もつれてもう2年経ちます。当時の最悪の想定は2年半かかると言われていました。後半年で収まるでしょうか。無理だと思います。
このように、状況というのは常に最悪に近い状態になります。その対策をいち早く取るべきなのです。

だから、なるべくなら最悪の事態である3つ目は避ける必要があるのです。

カードとタイミング

戦い始めた時の話をします。ほとんどの戦は持っているカードとタイミングで決まります。

カードとは先程紹介した「人、モノ、カネ、情報」の4つの中から抽出した武器になるものです。

例えば契約の時にお金によって自分の思い通りになる(すなわち勝つこと)のであればそれは立派な武器(カード)になり得ます。

しかし、話の最初からお金をチラつかせてはなりません。それではただの金満の嫌な奴です。

タイミングがあるのです。もちろん相手によるので一概にいつとは言えませんが、然るべき時が必ずやってきます。その時にカードを使うのです。

そうすれば成功確率が一気に上がります。
これはゲームと全く同じです。適切なタイミングで適切なカードを切らないと負けます。特に格上相手にはより丁寧にカードを切らないと負ける確率は高くなります。

このカードとタイミングに合わせてもう一つサブ要素みたいなものがあります。それは場所です。お金の例で言えば、どこにお金を割くかです。
この要素は全てには当てはまらないと思うので、メイン要素には含まないで、サブとして紹介しています。

また、場所には「どこで」と置き換えることもできます。場所選びにも慎重になれという話です。
例えば営業マンの方であれば聞き手を集中させるために、壁に向かわせて座らせやすいカフェなどを選ぶということです。

経営戦略などには大きく関わってきますが、それ以外の戦略にはあまり関係なさそうだと言うのが私の考えであります。

カードとタイミングに関しては経験値がものを言う場合もあればセンスでどうにかなってしまうものや正攻法があるものまで多種多様であるはずです。

そのジャンルの正しいやり方があると思います。それに則ってやるのもよし、常識に捉われずに新しい戦い方を見つけ出すのもよし。しかし、核の部分となるカードとタイミングの要素は必ずついてきます。

このセッションで伝えることは、
これは戦術ではないということです。先程ちょっとだけ説明したのですが、覚えておいでですか?

戦術は戦っている時にやること
戦略は戦う前にやること
と説明して、カードとタイミングの話も戦っている時の話だと思うかもしれませんが、
これは厳密にいうと、戦う前の話です。
カードを揃えるのは事前の話ですし、
結構タイミングの話も対処法があるなら、事前に手段を用意できたりします。なので、これは戦略に分類されます。

ルールとゲームチェンジ

世界ゲーム説で説明した所謂「ゲーム」と、世の中のゲームには2つ決定的な違いがあります。

普通のゲームは決められたルールの中で戦術を立てて戦います。ルール外のことをした時はペナルティを課されてしまいます。

しかし、現実はどうでしょう。
暗黙の了解とかセオリーや法律などという物は存在していますが、ゲームのルールまではないですよね。
ならばルールは存在しないか、存在してもルールはプレイヤーが変えられる(追加できる)ということが言えます。

例えば、スマホの進化。
iPhoneの進化はここ数年カメラの進化とチップの進化に留まっています。

しかし、競合他社が折りたたみスマホが便利でそっちが売れているとなれば当然iPhoneも折りたたみが発売されるでしょう。

スマホは折りたたみのが売れやすいという事実があるのならそれはルールになります。

次にゲームチェンジです。結構似たようなものになります。
簡単に言えば全く違うやり方で競合他社に勝とうとするということです。

これは「勝てそうもない時は戦わない」セクションで話した3つに分類した時の1つ目、戦わない選択をしたときの後に使います。

戦わない選択をしてもいつかは戦うことになるでしょう。その時に使うのがゲームチェンジです。

先程白鵬と戦って勝てるかと聞きましたが、
恐らくみんなNOだと思います。

その時は他のジャンルで勝負を仕掛ければいいのです。例えばクイズで正解するごとに一発殴れるということを始めて、クイズに正解し続けて殴り続けて喧嘩に勝つというのがこの方法です。
流石に分かりにくいと思うので、現実社会で例を挙げます。ちょっと長くなりますが。

日本では、ハイブリッドカーの生産がとても盛んです。燃費が良く質も非常に高いからです。
2000年代になってから、地球環境を守ろうという動きが盛んになって車業界は少しでも環境にやさしい車を目指して生産しなくてはならなくなりました。

日本ではハイブリッドカーが成功して欧米でも多く売られていましたが、海外のどの国も日本より良いハイブリッドカーを作ることは出来ませんでした。

このままでは日本の一人勝ちになってしまう。そういうことから欧米諸国が行ったのがゲームチェンジです。ハイブリッドカーで負けたので、電気自動車で対抗してきたのです。電気自動車の方が環境にやさしいという公式発表をバックにして対抗しました。その結果海外ではハイブリッドよりも電気自動車の方が多く売られています。そして電気自動車の開発が遅れている日本ではこれからの自動車業界すら危ぶまれる事態となっています。

このようにハイブリッドで負けているから全く違う電気自動車で対抗するというゲームの本質を覆すことがゲームチェンジです。大まかに言えばルールを変えていることにもなります。

負けている時はゲームを変える。そのような選択肢があることを理解してください。ゲームのルールを変えてはならないというルールはありません。

1勝9敗

とある経営者の方が言っていたのは、タイトルにある言葉でした。1勝出来れば、あとはみんな負けでいい。

経営者の方は何かひとつでも成功して伸ばすことができればそれをマネタイズし続けて生活できるので1勝さえすれば良いということになります。

それはその他の人に当てはめることが出来るでしょうか?もっと噛み砕いて考えると、「仕事している人は一芸さえあればいいのか」です。一芸というのが1勝している部分になります。

これに明確な答えは無いと思うので、僕なりの答えを出してみます。

環境によるけれどもニ芸三芸あった方が戦いやすいというのが答えです。一芸さえあれば良いというのは厳しいのかなと思います。その分野だけ光っていてもその分野で輝いている人の数が多いので基本的にはそこに競争があって、埋もれてしまうので、ある程度複数個の芸を持つ方が価値は高くなるかなと考えています。

おわりに。

以上、現代に必要な戦略についてでした。
約7000字、制作期間1週間。結構簡潔にまとめたつもりです。ここ半年間考えていたことをまとめてみました。

正直こんなことをいうのもちょっと気が引けますが、かなり自信のある内容に仕上げたつもりです。僕の口下手で分かりにくい部分があったらごめんなさい。教えてくれたら速攻で修正します。
しかし、この内容は正直お金をとっても不思議じゃないなと思います。(知名度がもっとあったらの話ですが)それを普通にもちろん無料で公開しています。なので、ここまで読んで下さった皆様はとてもラッキーです。この内容を無料で読んでいる訳ですから。そもそもここまで読んでいるだけで相当な情報強者であると思います。信用もない名も知らない奴の長ったらしい文章を9000文字も読んだ訳ですから。ツイート60個分と考えたらエグいですよね。

これからますます日本は海外に置いていかれます。今の政治家の力では少なくともそうなります。ならば、もう個人戦。自分で戦う必要があります。しかし、戦いの勉強なんて義務教育で教えてもらえません。教科書もありません。参考書もほとんどありません。だから僕は書きました。日常生活に少しでも役に立ってもらえればとても嬉しいです。

未だに「カイジ」の利根川の言っていることを思い出します。負けたらゴミだ。お前らがなすべきことはただ勝つことだ。勝ったらいいなじゃない勝たなきゃダメなんだ。勝ちもせず生きようというのがそもぞ論外なんだ。ってね。

さぁ勝つための知略と謀略は渡しました。
勝てるタイミングで勝てる相手に勝ちましょう。
負けていても大丈夫。逆転を十分狙えます。

まずはリサーチから。さあ、自分の力で自分の明るい未来を迎えに行きましょう。
長い文章お読みいただき、
誠にありがとうございました。では。

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