見出し画像

相手に心地よくなってもらうインタビュアー(聞き手)になりたい【聞く習慣/いしかわゆき】を読んで

いしかわゆきさんの【聞く習慣】読了。

おれ自身、コミュニケーションってあまり得意な方じゃなく、
まぁ例を挙げれば、

【大人数の場合】
・話すのめんどいから、誰かに任せる
・その間にちょいちょいスマホいじっても、失礼と思われない(と思い込んでる)
・話題に関して話そうとしても誰かに遮られ、やっと話せると思った時にはその話題が終わってる
・そのくせ、話すときはうざいくらい話す

【1vs1のとき】
・何を話していいか分からない
・共通の話題を探すのに必死
・すぐに話を終わらせてしまう
・話すときはうざいくらい話す
・相手の話を横取りしてしまう

と、話すの好きなんだか嫌いなんだかよー分からん感じです。

話すこと自体は嫌いじゃないし、どちらかというと話したい派なんだけど、
いざ話すとなると、話せない

といった感じです。

この本では主に1vs1でのやり取りが主でした。

この本から得て最も衝撃だったのは、

なにも知らない「読者」のために聞く

『聞く習慣』第2章 面白い話を引き出せると会話が楽しくなる 

ということ。

なんというか、そんな発想思いもしなかった。

相手のことよりも、自分だったらこの話で盛り上げられそうとか、
自分の関心のない話を自分からしてもしょーがねぇとか思ってました。

度々、相手に話してもらうことで気持ちよくなってもらう
という文章がでてきますが、

まさに、相手の立場になることが大事なんだなと気づかされました。

考えてみれば、自分が話し込んでるときって、
押しの話をしてる時もだけど、
聞き手がめちゃ聞き手に徹してる感はある。

自分が関心のない話でも、
インタビュアーとなって読者はそれを知りたがってる。
だから、その話を深掘りして読者に届ける気持ちで聞いていく。

まさにインタビュアーのいしかわゆきさんだからこそ得たことなんだと思いました。

この本を手にして良かったと実感!

ここの章を読みながら、
(質問ばかりしてくるやつって気味悪くね?)と頭の中ではよぎりましたが、
それについてのアドバイスもちゃんと書かれてました。

雑談するチャンスがあれば、
その時はインタビュアーになろうと思います。
そして、自分語りを避けたいなと。

聞くことで相手に安心してもらえる術を身につけたい。

最後に【聞く習慣 1ヶ月チャレンジ】というものがありますが、
1日1個できるか分からないけど、ちょっとずつクリアしていきたいです。

実践できたものがあればご報告させていただきます。

この記事が参加している募集

読書感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?