自作ホラー漫画「マッチングアプリの怪」解説
「マッチングアプリの怪」とは?
私、村田鉄則がyoutubeとTwitterにあげた動画です…
おかげさまでyoutubeの方は2000回再生を超しまして…
嬉しい限りです…
【youtubeの動画】
解説
今回は、その「マッチングアプリの怪」を1コマずつ解説していこうと思います…
1コマ目
大学生の男の子がマッチングアプリで知り合った女性とデートをする場面です…
背景は、京都市役所前辺りがモデルですが、特に意味はありません…
男の子はだいぶ汗をかいています…
暑さによる汗とあと緊張による汗が混ざっています…
2コマ目
ゆきちゃんさん(もちろんニックネーム)は、男の子と視線を合わせません…
緊張しているわけではなく…
”ある霊”が彼の肩の上にいるため、目を逸らしている感じです…
彼女の汗は暑さによる汗と恐怖による冷や汗が混ざっています…
男の子のセリフに注目してください…
『今回”も”地雷か』と言っています…
ここから男の子がマッチングアプリを前にも利用していたことがわかります…
3コマ目
ここに来て彼の異常性が現れます。
女性のことを顔でしか見ていないクズさ加減が分かります…
彼は後々しようと思っていることを想像して顔を赤らめています…
4コマ目
4コマ目ですが、動画だと上記の絵ですが、非常にわかりにくいので、リメイクしました…
ちょっとあからさまになってしまいましたが…
男の子は、ゆきちゃんさんとの待ち合わせ場所をわざわざラブホテル前に選んでいたんですね…
(注意:こんなラブホテルは京都市の街中に存在しません)
ゆきちゃんさんは、喫茶店に誘うことで男の子がしようとしていることを回避しています…
なぜかは彼の”肩の上にいる者”にも関係しています…
5コマ目
画力が低く、非常にわかりにくいですが、この背景はコ〇ダ珈琲店がモデルです。
会話に夢中になりすぎて、シロ〇ワールの上のソフトクリームが溶けている様子が描かれています。
ン・バキは誤字で、ン・バギが正しいです。諸星大二郎先生の『マッドメン』って漫画に登場します…主人公の一人であるコドワ君の体にン・バギの入れ墨が入っている話をしています…
結構、お二人とも趣味は合ったみたいですね…
(おしゃれな喫茶店で話す内容ではない…)
楽しい場でも、ゆきちゃんさんは絶対に彼の”肩の上にいる者”は見ようとしません…
実は、このコマ『彼女とは視線が合わなかったが、話は合った』って言葉がふと思いついたから入れただけです。正直あんまり要らないです…
6~7コマ目
ゆきちゃんさんの表情には不安が現れています…
彼女はまだ彼のことを警戒しています…
会話は楽しかったけど、
”肩の上にいる者”に対する恐怖=彼から襲われる可能性がある恐怖
はぬぐい切れなかったんですね…
用事があるという嘘をついて…
一目散に逃げて家に帰ろうとしています…
8コマ目(ラスト)
逃げ去るゆきちゃんさんを遠くから見て呆然と立ち尽くす男の子。
彼の肩の上には胎児がいます…
この胎児は”水子の霊”です…
水子とは、「見ず子」とも書き、流産もしくは堕胎(人為的に流産させること)した胎児のことです…
今回の水子の霊は堕胎した胎児です…
つまり、男の子は前、マッチングアプリで知り合った女性とそういうことをして…
女性を妊娠させ…
そして、堕胎させたというわけです…
彼はクズ男だったわけです…
恨むべきクズです…
しかも憑いているということは、供養もしていないということですからね…
顔のデザインは水子地蔵さんから…
(自分の先祖のお墓にもいらっしゃいます…祖母が妊娠中に転倒してお亡くなりになられた私の叔母になるはずだった方が祀られています…)
へその緒のデザインは『花田少年史』というアニメから着想を得ました…
余談ですが、調べたら、カクレンジャーの戦闘員であるドロドロも水子の霊がモデルらしいですね…
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