心から応援できるお客様を、心から支援できる税理士事務所であれるわけ
さて、今日は弊所の大切にしている想い「心から応援したいお客様を、心から支援すること」について書いてみようと思います。
心から応援できるお客様を、心から支援したいという想い
弊所は、「心から応援したいお客様を、心から支援すること」を大切にしている税理士事務所です。
他の事務所と差別化する方法はいくつかあるでしょうが、弊所の一番の特徴はこの点にあると思います。
一般的に、税理士事務所は経営が順調なお客様を好んで支援します。
なぜなら、売上規模の大きい会社の方が、高い契約ができるからです。
たとえば顧問料は売上規模に比例して高くなることが一般的です。そのような事情から考えると、経営が順調なお客様と契約したいと思うのは、ある意味自然なことですよね。
でも弊所が大切にするのは、お客様の人柄や社員への想い。
そこに共感できる経営者様だけを支援すると決めています。
たとえ、経営が順調ではなかったとしても、応援したいと思えば、進んで契約をします。
それくらい、心から応援したいと思えるお客様を支援することを大切にしています。
そして、心から応援したいと思えるからこそ、本気で支援ができるのです。
そんな特徴を持った事務所です。
他業界から見ると、そんなことは当たり前のことで、それが特徴と言えるのか? と思われるかもしれません。
しかし税理士業界の一部では、これが当たり前ではない部分があります。
経営者の方々と話していると、税理士についてこんな声を聞くことがあります。
・「先生」と言われる職業のため、上から目線
・「専門外なので」と、税務以外の相談事はシャットアウトする
・相談しにくい
・契約の内容が曖昧になってしまっていて、定期的な面談がない
専門性が高いからこそ、ドライな対応になってしまっていることが、残念なことに少なからず見られる気がしています。
そんな業界だから、経営者を心から応援できること自体が特徴になるし、
私自身もそうありたいと考えているのです。
心から経営者を応援できる税理士事務所であれる理由
ここからは、弊所が「心から経営者を応援できる税理士事務所」であり続けることができている3つの理由を書いてみたいと思います。
①応援できないお客様とは契約しないこと
弊所では、「支援しない」=「応援できない」お客様を言語化し、契約前にお客様に伝えています。
応援できないお客様とはそもそも契約をしないからこそ、契約をしたお客様には心からコミットして支援ができる。
そんな状態ができていると思います。
②税務会計以外の対話も大切にしていること
お客様との打合せでは、税務会計についてだけではなく、経営全般の話をさせていただくことが多くあります。
税務会計以外の課題には足を踏み入れない税理士が多い中、珍しいのかもしれません。
そうする理由は、経営者の悩みの根っこは税務関連にとどまらないからです。その根っこの部分を掘り起こさないと、真の税務相談とはならない。
「専門外だから」と税務会計以外の話をシャットアウトしてしまっては、心から支援しているとは言えないと思うわけです。
多岐に渡るお客様の課題解決を手伝えて初めて、本当に心から応援できたと言える。
そう考えているからこそ、税務以外の話もするようにしています。
対話を重ねていれば、専門外のことでも力になれると信じています。
例えば、話すことでその人の頭の中が整理されて解決策が見えたり、時には人をつなげられたり…。
実際に「現状の経営課題が明確になって、やるべきことが見えました!」と相手から喜んでもらえることも多いんです。
税務会計以外についても対話して支援するスタイルをとっていること、そして、対話の力を信じていること。
それにより、自然と「心から応援できるお客様を、心から支援する」税理士事務所になれているのだと思います。
③想いがスタッフ全員に浸透していること
経営理念や想いをスタッフ全員ですり合わせできていることも、ひとつの理由かもしれません。
実は、①の「応援できないお客様」は全員で決めました。
経営理念をもとに、スタッフ全員で考え、対話を重ねて「応援できないお客様」の条件をリストアップしていったのです。
これに限らず、弊所の意思決定の多くを全員で行っています。
だからこそ、経営理念や想いが全所で一致しており、一致した想いのもとでルールも作られていきます。
その結果、弊所には「心から応援できるお客様を、心から支援する」ための仕組みが整っていきます。
そうした環境だからこそ、全員が自然と、「心から応援できるお客様を、心から支援する」税理士事務所になっていくんだと思います。
抽象的な部分が多くなってしまったのですが、今回書いた3つが、「心から応援できるお客様を、心から支援する」税理士事務所を形作っている基盤なんだと思っています。
弊所のあり方、想いを貫きながら、これからも経営に取り組んでいきます。
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