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感想文 辰巳

2023年の東京国際映画祭で観る。


ケンとカズ
をたぶん渋谷のユーロスペースで観て
それから8年経って同じ監督の
映画祭で日比谷の大きなスクリーンで観られて
観客としても感慨深い。
冒頭から藤原季節の雰囲気がものすごい。
倉本朋幸が登場から狂っている人にしか見えなくて
ここ数年映画で観た人物の中で一番恐ろしいと思った。
今の日本だと思うと現実離れしてると思えるような出来事も
迫真に迫って見えるのも俳優の力なのだろうかと思った。
陰惨な話だが最後に残った人間の良い未来を祈りたくなる
劇場公開が始まったらもう一度観たくなった。


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