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読書感想文 ありえない仕事術

売れてるビジネス本風の表紙だが
この著者がありきたりの仕事本を出すわけない
と思い東京駅のブックカフェで購入。
書き出しから真摯な言葉で書かれていて
著者の作った物を目にしてきた者としては
真っ当な事ばかり描かれている。
そこから後編の展開がすごかった。
ただのビジネス本とか仕事術の本だと思って手に取った読者に
ショックを与えようとしてるのだろうか。
全ての仕事はクリエイティブである
という言葉が強く印象に残った。
フィクションでもノンフィクションでも
自身の考えるクリエイティブという物を
この本でも近著の歩山録でも
読者に身を持って示そうととしている様に感じる。
世の中の仕事術本の中で屈指の面白さだと思う。

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