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読書感想文

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読んだ本 ノンフィクションなど
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#ノンフィクションが好き

感想文 oso18を追え

渋谷の大盛堂で購入。 面白くてすぐ読んだ。 OSO18という怪物ヒグマを 大きなマスコミとは距離…

感想文 力道山未亡人

渋谷の大盛堂書店で購入。 読み始めたら面白くて仕事の合間に三日で読み終わってしまった。 …

感想文 虎の血 阪神タイガース、謎の老人監督

昔にプロ野球未経験の老人岸一郎が 阪神タイガースオーナーにタイガース改革論の手紙を送って …

感想文 横浜フリューゲルスはなぜ消滅しなければならなかったのか

横浜フリューゲルスはなぜ消滅しなければならなかったのか 渋谷の大盛堂で購入。 横浜フリュ…

読書感想文 2004年のプロ野球

渋谷の大盛堂で購入。 2004年の近鉄オリックス合併 楽天参入、ソフトバンクのホークス買収 …

歴史に消えたパトロン 赤星鉄馬

戦前戦中戦後を生きた赤星鉄馬という人の物語 大富豪というよりも暮らし向きが貴族という言葉…

読書感想文 母を捨てる

ノンフィクション作家の著者と母との関係について書かれた一冊。 幼少期に母親から受けた殺人未遂や拷問という言葉に近いような 虐待の表現が生々しくつらい気持ちになる。 自分が印象に残ったのは著者の父と母が感情を露わにする風景で 大人が普段平静を装って感情を隠して生きているというのを強烈に感じ また父親の発した言葉が無関心という事が如何に恐ろしい事かを 強烈に感じた。 自分の事として考えれば 家族と程よく距離を取っていられていると感じているが 家族の絆の強さというのは良い事として語

読書感想文 すくえた命 太宰府主婦暴行死事件

すくえた命 太宰府主婦暴行死事件 九州で起きた信じがたい凄惨な事件の犯人、被害者、被害者…

2/12 マスキングテープと若者 読んだ本2選

2/12 起きてお湯飲んで今成柔術。 ジョンさんクラス。 ヘッドダウンしてがぶってゲーブルグリ…

読書感想文 ホラー漫画の女王ができるまで 

ホラー漫画家がデビューからを創作を含んだ自伝という形の漫画。 今とは女性の労働環境が違う…

読書感想文 ルポ路上生活

ルポ路上生活 読み終わる。 ホームレスと言っても千差万別あり 著者が 自分はホームレスレベル…

読書感想文 メディアはなぜ沈黙したのか 報道から読み解くジャニー喜多川事件

自分の生まれた頃には ジャニー喜多川の 性被害の報道が一通り出尽くしていて 世間では芸能界…

読書感想文 副業おじさん

ダブルワークで仕事するおじさんの話で 自分より上の世代の50代とかでバリバリ働いてる人が 配…

読書感想文 書く事の不純

りりしい著者近影が表紙の一冊 ツイッターでバズったという若い記者に少し失礼な質問を受けた 事からなぜ山に登るのかなぜ書くのかという事について 考えを綴っている。 開高健と三島由紀夫の思考を追う件が どちらの著作も読みたくなる。 「デスゾーン 栗城史多のエベレスト劇場」 を読んでの言葉は自分の活動している世界の若者が なぜ死に至るまでになってしまったのだろうかという 悲しみを感じた。 最後に若い記者からの質問の答えにまでたどり着くが 一冊壮大な思考を繰り広げた結果シンプルな回