感想文 横浜フリューゲルスはなぜ消滅しなければならなかったのか
横浜フリューゲルスはなぜ消滅しなければならなかったのか
渋谷の大盛堂で購入。
横浜フリューゲルスの成り立ちから横浜Fマリノスとなるまでの
物語だが大きい企業が関わるJリーグの成り立ちからして
ANA本社から降りてきたフロントが悪いという
見方もあるとは思うが
大きな企業が名を連ねた最初のJリーグの形では
著者の記すようなフリューゲルスを残すやり方も
サッカーが文化であるという考え方が
世の中にも浸透していなかった当時には
チームがなくなってしまったのも
仕方なかったような気も自分にとってはする。
だがフリューゲルスという無くなったチームの名前を残す選手に
人間の思い入れという物の力の強さを感じ
そういう気持ちを持って生きている人もいるんだなと思う。
この本もそれを継ぐものであると思うと読まれてほしいと思った。
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