Qローバースクワットをしているときに手首が痛くなってしまうのですが、どうすれば痛みがなくローバースクワットができるようになりますか?

解決策は大きく分けて2つあります。バーを握る位置や握り方を変えるかバーベルをラックから外す前に体にバーを食い込ませるかです。

握り方(グリップ)を変える

ローバースクワットはそもそも手首に負担がかかりやすいスクワットです。なぜなら、同じ手幅の場合バーベルを担ぐ位置が低くなればなるほど、手首の角度が急になるからです。手首の角度が急なまま重いバーベルを持つことで手首にストレスがかかり痛みにつながります。

なので、手首の角度が急な角度にならないようにすることで手首が痛くなることを防ぐことができます。サムレスグリップにするかグリップ幅を広げることで手首にかかるストレスを軽減できます。

サムレスグリップとは親指をバーに巻かない握り方のことです。サムレスグリップにすることで手首の角度の調節がしやすくなり、手首が急な角度になるのを防ぐことができます。

また、グリップ幅を広げることで手首のストレスを軽減することができます。肩幅程度の幅だと手首の負担は大きいですが、肩幅の2倍のグリップで行えば手首の負担が軽減しているのに気づくことでしょう。

体にバーを食い込ませる

ローバースクワットで手首にストレスがかかっている原因のひとつに、スクワットの動作中にバーベルが転がっていることが挙げられます。バーベルが背中の上を転がっていると、手首にかかるストレスは大きくなります。

バーベルが転がらないようにするために、バーベルをラックから外す前に体を左右に揺すって体にバーを食い込ませるようにしましょう。そうすることでバーが転がるのを防ぐことができます。


以上の2点を気をつけてローバースクワットを行てみてください。応援しています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?