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沼フード。

こんにちは。少しばかり間が空きました。

はじめの自己紹介記事、たくさんのコメント、DMをいただき嬉しかったです。ちゃんと届いたんだな…なんて読みながらしみじみうるっと。
やはり温度の通った言葉をもらえると嬉しいですね。


さて、
今日はカレーの話し。

私はカレーが好きです。好きすぎて、カレーの連載をかれこれ3年ほど続けています。

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当初は、事務所の自社媒体にて、粛々とはじまった連載。ライターさんをたてて、取材を行い、編集後期だけ執筆する。そんな趣味の延長のような企画。


3回ほど続けた後、ライターさんに
「倫子ちゃんの文、素敵だから記事まで全部書いてみたらどうかな?」と。

優しくて、あたたかな文を紡ぐ杉田さん(ライター)からのレコメンド…。好きな人に好きって言われたらそりゃ嬉しいし、もりもりやる気も湧いてくる。

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そんな訳で、私自ら取材を行い、個人的な角度で執筆をするという今の形になり早3年。

面白いことに、飽きるどころがどんどん深みにはまるのがカレーのこわいところ。

和洋折衷、型にはまらないカテゴリーの数、カルチャー要素、そして店主がみんな変!(よい意味でオタクで、職人で、人間味に溢れ、経歴豊富で…、取材が死ぬほど楽しい)

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変幻自在、無限の可能性を秘めるカレー…。もうこれぞ、沼!
気づけば後戻りできないほど、惚れ込んでおりました。

友人からも飽きっぽいよね…の太鼓判を押されている(?)私が長年ぶれずに愛を注ぎ続けているのは、カレーとポケモンとBUMPくらいでしょうか。他は恥ずかしながら華麗に三日坊主なのです。(直したいけどそれはなかなかね…。)

私がこの連載で大事にしているのは、その一皿が紡ぐストーリー。

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店主の方は、ほんとっーに選り取り見取り。
専門的にカレーを学んできたという方は意外と少なく、脱サラしてカレーにセカンドライフを捧げていたり、二足のワラジで店を切り盛りしたり、趣味で友人にふるまっていたカレーがバズってお店を出すことになったり…

あぁ、こんなに個性が爆発してる食べ物、ほかにあるのかなあ…。愛しいよ、カレーよ。

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店主が人生で培った経験値と思考がぎゅっと詰まった一皿。
それを食べることで体感できるなんて素敵ですよね。

だからこそ、こんなにも多くの人を魅了する。
(そして、シンプルにめっちゃ美味い)

今年から雑誌Hanakoのwebページに連載がお引越し。より多くの方にカレーを知ってもらえる場に身をおけて幸せです。

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今月も連載更新されました。


こちらの店主の宇賀村さん、和食の料理人から転身し、デザイナー業へ。そして今は夫婦でカレー屋さんを営む。

素敵な経緯とその思いが詰め込まれたカレーのお話し。ぜひ読んでみてください。




この温かな想いは 大事に大事に受け取ります。