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予定日まで30日。マタニティライフの振り返りと今後

12月23日の予定日まで残り30日をきりました。
まだあまり実感はありませんが、いよいよだなあ、と思って過ごしています。

今日は初めてのマタニティライフを少し振り返りたいのと、出産までにまとめたい記事について、そして、せっかくなので、産休・育休明けにできたらいいな、と思うことについて書いておきたいと思います。

マタニティライフについて

5月ごろに妊娠がわかり、妊娠初期、中期、後期と、それなりにつわりやマイナートラブルはあった気がするけど、「もうめっちゃしんどかった」「二度と妊娠したくない」と思うようなものではなく、過ぎ去ってしまえば忘れてしまうようなものでした。

とはいえ、安定期までの期間にメンタリスト(約40分×151話😨)を全部見てしまうくらいには横になっていたので、今思えばだいぶ辛かったのかな、と思います。
食べづわりで、人生で一番おにぎりを食べた時期でした。

中期からはとにかく無理せず過ごしていました。
1月からカウンセリングルームを開室したので、そちらのPRや発信をもっともっとしたい、もっとしなきゃ、という気持ちとの葛藤も大きかったのですが、今は優先すべきは妊娠継続なんだと言い聞かせていました。
Instagram、ブログの更新をお休みしたことは自分としてはとても大きくて、ゆくゆくまたがんばりたいと思うのですが、「更新しなきゃ」→「できなくて自己嫌悪」のループから抜け出せたことは大きかったです。

仕事の負担を軽くしたり、周りから何か言われたりするストレスも少なかったからか、お腹が重たくなってからも、便秘や頻尿など、マイナートラブルが思ったより楽だったことがありがたかったです。

一番不安に思った瞬間は、新型コロナウイルスの流行で、妊婦さんが病院に入れないとか、自宅で出産して赤ちゃんが亡くなってしまったとか、そういったニュースが流れたときでした。

そういうときには、やはり不安な気持ちを共有できる人がいたりすると心強いですよね。
むやみにネットニュースを見たり、検索魔になるよりは、身近な人と話題を共有するほうが安心して過ごせるかもしれません。

出産までにまとめたいこと

このnote自体は、里帰りをした10月から始めましたが、今の興味の中心にあるジェンダーについて、ポツポツまとめていけたのでよかったなと思っています。

今後、できれば出産までにまとめておきたいテーマは以下の通り。

・ジェンダー史の流れ
・ジェンダーとスポーツの関係
・心理士の課題

それぞれテーマが大きいですが、今の段階でのまとめを書きたいと思っているところです。

育休明けにがんばりたいこと

さて、いつになるのか定かではありませんが、育休明けについても少し書いておきます。
できれば春の間にはカウンセリングを何件かできる程度には環境を整えたいと思っています。

来年1年でがんばりたいこととしては

・カウンセリング再開、PeonyのPR
・一般社団法人設立に向けて準備
・WSなどの実施
・心理士の地位向上に向けて活動
・執筆活動

の5つを挙げておきます。

初めての育児なのでどこまでできるか全く未知数ですが、細々とでも進めていこうと思います。

今思うこと

なんだかんだと無事に過ごしてきましたが、妊娠初期には、毎日、毎回トイレで出血してないか確認して、妊娠中期からは、毎日、毎朝胎動があるかを確認していました。胎動の確認は今もですね。

「しばらく動いてないかも…」「なんかおりもの変かな?」という不安な時期を超えて、ようやく臨月に入りました。

基本的な、必要な身体機能を備えて、もういつ出てきてもいい35週を超えた今、できたら早く出てきてくれたらいいのに。こうやって元気にボコボコ動いているのがわかるうちに、と勝手に思っていますが、気長に臨月を過ごそうと思います。

そしてやっぱり心理士としては、産後の気持ちの変化、メンタルヘルスについても経過をみていきたいと思っています。

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妊娠のリアルさと子どもの未来

この妊娠期間で思ったことは、子どもを作ることや子どもの将来を考えることはきれいごとじゃないな、ということと、女性問題は結構山積している、ということ。

ただ目につきやすい時期だっただけかもしれませんが、大事にされないといけないはずの妊婦さんが適切な医療を受けられなかったり、男性の同意が得られないから中絶ができなかったり、一人で産んで赤ちゃんを遺棄してしまったり。
この期間だけでも何件もニュースになっていたように思います。

妊娠がわかってしばらくして、ナイキの「New Girl」というCMに批判が殺到しました。
性別がわかる前だったのですが、実際、気が滅入るような政治や経済のニュースが多い中で、「もし女の子だったら…」と考えたことがないとはいえません。

「女の子でも男の子でも、すべての出産は喜ばしいこと」
もちろんそうだと思いたいですが、昨今の少子化傾向には、若者の経済状況に加えて、安心して産める社会じゃないことが大きいのではないかと思います。
CMで女の子が抱える問題は、男性が抱える問題と裏表なような気もします。

CM「女の子だってなんでもできる」→「何かにならないといけないのか?」
この批判はどの立場から言っているのでしょうか?
女性を尊重するかのように見える発言に、女性を押さえつける意図が含まれていないのか見極める必要があるように思います。

そして、これらをCMで表現することが問題だったのか、そうではなく、問題そのものが問題ではないのか。
やっぱり実際に子どもができたときに、よりリアルに、ときに悲観的に考えてしまうのは、親として当然のことなんじゃないかと思います。
だからこそ、そうならないための準備や心構えもできるのだと思います。


最後にまた熱くなってしまいました・・・。
産後落ち着いてから、再度読んで心境の変化など、感じてみたいと思います。

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