見出し画像

子供から高齢者まで楽しめる【認知症カフェ・ビューティーサロン】

皆様、こんにちは!

今月6月19日(日)に、毎月開催した認知症カフェ&訪問ビューティーサロンの様子をご紹介いたします。

大阪の吹田市にある透析クリニックにて、今月からマルシェ形式で出店しています。

1階フロアでは、介護福祉相談や福祉のネイルや美容を専門学校で勉強している在学生や卒業生がビューティーサロンとして、高齢者の方へメイクやネイルの施術を提供しています。

今回は、福祉・相談ブースに実習生も座っていただきました♪


車椅子の方も、気軽に来られます。


最近では、デイサービスのご友人と一緒に来ることが楽しみになり、毎月来てくださっている方も増えました。

また、透析クリニックの患者様もフラワーアレジメントのブースを出していたり、どんどん交流の輪が広がっています、

70歳で人生初体験のネイル

デイサービズのお友達に誘われて先月からきてくささっている70代の女性。

今回は、「人生70年の中でも初体験のネイルをする。」と決めてこられた、塗り終わった後は、大喜びされていました。

そして、塗る色も全色指定です。

塗り終わり、ニコニコ爪を何回も何回も見て、「幸せやぁ~」「こんな手やけど幸せや~」と言われていました。

実は、この方、左手に拘縮があるのです。

拘縮があることを、マイナスに捉えず、ネイルや手のケアをすることで、自分の身体を受け入れることが出来る、幸せと感じることが出来ると改めて気づかされました。

子育てママさんの息抜き

「ネイルやってもいい?」という声に、ご主人様は「うん。たまにはいいんじゃない?やってもらったら?」という言葉にとても嬉しそうにネイルをしてもらっていました。

いつも家事に育児にお仕事に、頑張っているママさんの素直な気持ちと、それを温かく見守るご主人の笑顔がとっても素敵でした。


どの世代でもやはり自分をいたわる時間を大切にすることで、より幸せん感じたり、自分をより愛せるようになるんですね✨

自然と介護予防や福祉の相談が出来る環境へ

地域の活動として、私たちだけではなく、他の出店者様との関わりの中で、より良い出会いや繋がりが生まれ、活気が出ているように思います。

なかなか人と触れ合う機会が減っている状況ではありますが、このブースを通して子どもから高齢者交流でき、介護予防や福祉の相談なども気軽に、自然にできるように今後も、開催していきます♪

↑ 以前の記事にもビューティーサロンについて投稿しています。
 ぜひお読みください♡

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?