ブレンド開発の話
自身が開発するコーヒーブレンドが浅煎り、中深煎りと、2種類が揃いました。開発を始めてから、約5か月。なかなか頑張ったペースかとは思います。
はじめは深煎りブレンドを作ろうと始めたのですが、どこかの著書で深煎りブレンドを作るのは簡単と述べられていた。確かに極端な話、苦味を出せばいい話で、自身でも比較的、楽に開発ができました
しかしながら、深煎りブレンドは商品化には早いと。簡単が故、面白みに欠ける。そこで方向転換して浅煎りブレンドを進めたとさ
浅煎りに関してはもともと苦手な部類で、自分なりに美味しいと感じる酸味を探しました。自身が納得しなければ、商品を提供する意味がない
浅煎りブレンドに関しては今後も改良の余地があります。今のままでも問題はないのですが、もっとスッキリとしたブレンドにできると感じている。そして、何よりブレンドを作ることにより豆の仕入れバランスも含めて配合を行っていきたい
新ブレンド 中深煎り ティモール ライフ
5月下旬に新ブレンドをリリース(注文)開始
こちらは東ティモールの豆を使用していて、東ティモールだけでも成立するくらいの味なのですが、あえて、ブレンドにしたいと考えた
また東ティモールは僕は深煎り向きかとは思ってますが、そこはあえて、オススメの焙煎度を使用せずに中深煎りを選択して、飲みやすさを提供することを選びました。
東ティモール独特の土壌の風味とオーガニックコーヒーとしても有名で、そこが魅力的かと思います。またフェアトレードを行っており、積極的に応援したい生産国でもあります
2つのブレンドを開発したことで共通しているのは、飲みやすさを重視しています。私の身近では結構、コーヒーが苦手だとおっしゃる方が多く、そんな人達がいつか、コーヒーって飲みやすくて、苦味だけではないんだねって思ってもらえれば良いかなって。それが始まりでもある
まだまだブレンド開発の知識など、色々学ぶことはあると思うけど、様々なブレンドコーヒーを開発して、色々な方に試飲してもらいたい。もちろんコーヒー好き方々にも美味しいといってもらえたらと思う
それでは また
自身が設立したコーヒーブランド
Coffee DIVE TO FILMS
近日、注文を再開予定(5月下旬ごろ)