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別館「ローカル×ローカル」ブックリレー。「わたしとローカル」~NO.7_ライフスタイルブランド「群言堂」 三浦 類さん〜

ローカル×ローカル別館「room5」の本棚を、いってつの「気になるあの人」にお願いをするプロジェクト。

本棚のお披露目は、2022年3月オープン時を予定していますが、noteでは選書本を数珠つなぎに紹介していきます。

プロジェクトの詳細はコチラから。

第7回は ライフスタイルブランド「群言堂」の広報誌/ローカルフリーペーパー「三浦編集室」編集長の三浦類さんです。

三浦類(Miura Rui)
ライフスタイルブランド「群言堂」の広報誌/ローカルフリーペーパー「三浦編集室」編集長。世界遺産・石見銀山で知られる町、島根県大田市大森町に暮らしています。愛知県名古屋市出身、趣味はフラメンコギター。

大学卒業後、縁もゆかりもない島根県大森町に移住した三浦さん。
現在は、大森町の魅力を三浦さんの目線で全国に発信しています。僕自身、彼の編集スタイルに影響を受けています。
さて、そんな三浦さんのローカルは、どんな世界でしょうか。

今回、ご紹介いただいた本は、

『過疎再生 奇跡を起こすまちづくり 人口400人の石見銀山に若者たちが移住する理由』。

『過疎再生 奇跡を起こすまちづくり 人口400人の石見銀山に若者たちが移住する理由』
著/松場登美、小学館

どんな本にしようか散々迷いましたが、手前味噌ながら僕が働く会社のボスである松場登美が書いた本を選びました。僕が心底惚れ込んでいる島根県大田市大森町という町に登美さん夫婦がどのように関わり、歩んできたかを記した本です。

これまで生きてきていろいろな町を訪れましたが、いい町だな、居心地がいいなと感じたところには必ず共通点がありました。それはその場で日常を楽しんで暮らす人がいることです。そんな人たちが作り出す町の空気感はとても魅力的です。僕が暮らす大森町もまた、そんな魅力を感じさせる土地です。

2年前に南伊豆を訪れた時、一徹くんがいろいろと連れまわって人を紹介してくれた際にも人の暮らしが見えて、そこにある当たり前の日常に触れられたことでとても心地よく感じられました。

本の中にも出てくる「足元の宝を見つめて暮らしを楽しむ」という言葉は、身の回りや日常の中にある小さな喜びを大切にして生きることだと僕は解釈しています。普段当たり前に思っていることの中にこそ宝があって、その宝に気づかせてくれるのはいつも「外の人」だったと登美さんは言います。

L2も南伊豆の日常と外の人が混ざり合うきっかけをつくる場所だと思いますが、いい交流がどのように暮らしや人生を豊かにしてくれるか、ひいてはいい地域をつくっていくかということを感じていただける本ではないかと考え、ここにご紹介します。

選書していただいた本棚は、別館オープンの2022年3月から公開する予定です。

情報は、noteでもキャンプファイヤーの活動報告でも紹介していきます。

ぜひ南伊豆まで足を運んでみてくださいね。

宿の予約はこちらから▼


三浦くんのインタビューです。こちらも併せてぜひ!▼


群言堂公式サイト▼


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