見出し画像

真夜中の道化師 2

動物園とか水族館てデートスポットだったり、家族連れのレジャースポットだったりしますよね。
ご多分に洩れず私も若き頃より現在に至るまで動物園や水族館へはちょこまかと足を運んでるんです。
まっ、私の住んでる所が横浜市って場所で、動物園で言えばズーラシアとか金沢動物園とか野毛山なんかが気軽にちょいと行けますし、水族館ですと八景島シーパラダイスか江ノ島水族館。
都内まで足をのばせば、品川やサンシャイン。
とまあ、何処も道路状況次第なんですが、渋滞さえしていなければ都内でも一時間くらいかな?
ズーラシアとシーパラに至っては30分も掛からないで行けてしまいます。
シーパラは入館料がお高めなので年パスを買い込むほどに通ってますね。

でね、本題なんすけど。
かわいそうだなって思ってる分けですよ。
多分、動物園に初めて行ったのが、野毛山動物園で小学生の低学年くらいの時だったのかな?
○○は○○と言う国のジャングルに生息していて。
○○はとても珍しい生き物で。
って、説明されたんだけど。
元々はジャングルで仲間と一緒に暮してたはずなのに狭い檻に数頭で入れられてるし。
ここは横浜だし、気候も違えば食べ物も違うんだろうなぁ。
そりゃ大自然の中に居れば、弱肉強食の世界で、強い者に襲われて食べられちゃったりの危険はあるんだろうけど。
って、思ったんです。

初めてできた彼女との初デートも上野動物園で、彼女は可愛いだの面白いだの怖いだのって観てたけど、檻に入れられてる動物を安全な策の外から楽しく眺められる状況を彼女は何の疑問も持たなかったのかな?って、質問しようとしたんだけど、折角楽しそうにしている場で、そんなシリアスな問いかけは不粋だなと思って飲み込んだんだ。

とか言いながらシーパラの年パスなんかを買ってしまうくらいにはシーパラには通ってるんだけど。
家内も動物が大好きで、特にイルカが好きなんですよ。
シーパラはイルカショーの他にもふれあいラグーンって所で間近でイルカを見られたり、触れたりするんです。

イルカショーの水槽はまあまあ多少は大きめですが、それにしたって、なんせスピードスターのイルカですから、どう見ても狭い。
あのサイズのイルカでさえ狭くて窮屈なんだろうなって思ってたんですが。
選りに選って以前はあの中にジンベエザメが悠々と泳いでましてね。
そのジンベエザメを避けながら5~6頭のいるが、餌を欲しさに一生懸命になって覚えた演舞?をしていたんですよ。

シーパラのショーをする水槽はまだいいんです。
ふれあいラグーンの水槽や江ノ水や品水の水槽は、、、

多分、みんな、そう感じているんだろうけど口にしてないだけなのかな?
楽しむために造られた施設なんだし、そこを商業ベースに乗せて生活の糧として生きている人々がいるってのも事実だよね。
そんな社会のシステムにいちいち引っ掛かってる奴の方が変人なんだろうね。


熊さんが住宅街に出没したり、猿だの鹿だのアライグマやらハクビシン、アリゲーターガーとかブルーギルとか噛みつきガメ。
アルファー世代とかトー横キッズ?とか。
社会的な問題はいっぱい溢れてるね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?