高卒女ブログvol.男に依存したい。

学校にて、

体育のバスケの授業をしていた。

女と男、わかれて授業してた。

試合の間に、わたしは座って、

緑のネットのむこうの

同じクラスの男子を見つめていた。

あっ、でも

ほかの女子に気づかれると

めんどくさいことになるから、

控えめに見ていた。

高校生の女子と男子って、

体育の授業の雰囲気が

全然違う。

女は本気でやる子は少ないし、

「キャハハハハハ」

って、なんも考えてないのばっか。

まじでつまらん。

それに比べて、男は

はげしくぶつかっても、へっちゃら。

試合の展開の速さが

女の二倍。

こうゆうときだけ、

「男に生まれたかったなぁ」

とか思いながら、口をとんがらせていた。

ないものねだりっていうのも

気づいてるよ。

で、見てたのよ、ある男子を。

好きというわけではない。

でも、

「生き方がかっこいいな」

っていう"気になる"段階。

だからみてた。

バスケやってるのをみてて、

ほんとにふと、

ほんとにふと、

依存したい

っていう類の気持ちが、

心の中にあらわれた。

でも、実際に付き合うとか、

そういうわけじゃない。

でも、夜、二人で

どっかいったり、

心の中を洗いざらいみせて、

それでも、ただ、ただ、

抱きしめる、とか、

その先とかしてほしいって、

ほんとに、漠然と、

思った。

書いてて、自分の気持ちを整理しながら

書いてる笑

自分の気持ちを、振り返って、

隅から隅まで見て、

自分という人間が

どんな人間なのか、

かたどる。

かたぬき、みたいな。

それって、人生の醍醐味

だと、わたしは思う。

良いか、悪いか、

判断せず、

ただ自分の気持ちをかたどったり、

掘ったりすることがね。