読書メモ(キングダム647話)

◆感想

・弟に王位を奪われても諦めず奪い返した政と逆境で折れてしまった嘉の明暗が分かれた気がした。嘉の方が聡明で周りからの期待が大きかったにもかかわらず折れてしまい、周りからは本家の血ではない王子として期待されていなかった政は逆境を乗り越えられた、その差は志とそこに至るまでの苦しい道のりだったのだろう。目標への想いの強さは何事にも代えがたい価値がある

◆あらすじ

・悪王悼襄王が暗殺され聡明な嘉太子が後を継ぐだろうと思われていた趙だったが、悼襄王の遺言によりクレイジーな末っ子が後を継ぐことに。一転して李牧と嘉太子は国を追われる身に。あまりの展開に嘉太子は「趙は終わった」と嘆き李牧も「少し疲れました」とうなだれる。


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