10年後の自分に何を伝えますか？そして、10年後の自分は今の自分に何を伝えたいですか？あなたのメッセージは！大切な私の1曲～Message　ナオト・インティライミ～

緊急事態宣言が明けて、少しずつ世の中が元に戻るのではないかと期待を寄せています。
今日は、思い出の一曲の第二弾を書いていきます。
第一弾はSEAMOさんの「Continue」でした。

第二弾は、
ナオト・インティライミさんの「Message」です。

ナオト・インティライミさんとの出会い！

この曲は2012年にリリースされた曲です。
そして、第90回全国高校サッカー選手権大会の応援歌でもあった曲です。
その頃グラウンドを走り回っていた人は懐かしい曲になるのですかね。
気にしないほど練習に没頭していたという人もいるでしょう。

僕はというと、不動産の資産運用会社で仕事をしていました。
高校サッカーをテレビで見ていて知った曲ではなく、
この曲と出会ったのは2013年だったと思います。
そして、ナオト・インティライミさんのことを知ったのもこの時からです。

当時、たまたま話の中で、
ナオト・インティライミさんのライブに行ってきたということを聞きました。
聞くと、Mr. Childrenのコーラスをやったことがある人だという。
Mr. Childrenは好きでライブに一度行ったことがありますが、
そのコーラスをやるくらいなら素敵な歌を歌う人（勝手な思い込みです）
だろうと、
おすすめの曲を聞いて、自宅に帰ってからその曲を含めてたくさんの曲を聴いてみました。

自分の中の大切な1曲「Message」

その中の1つに「Message」がありました。
当時、この曲を聴いて自然と涙がこぼれ落ちたことが全てを物語っていました。
それからしばらくずっとこの曲ばかりを聴いて過ごしていました。

何が涙を流すほど自分の心に響いたかというと、その歌詞です。

高校サッカーの応援歌でしたから、
サッカーを一生懸命取り組む高校生に向けた曲としてつくられていますが、
同時に、社会人である私達へ向けた曲でもありました。

最初は、
1つのボールを追いかけるサッカー選手達へ向けた内容です。
一生懸命走り続ける姿をイメージさせてくれて、
最後の最後まで諦めずに取り組む姿勢と、
一生懸命走るからこそ味わういろんな想いを
10年後の自分へ伝えるメッセージになっています。

最初のサビが終わった後は、
10年後、社会人として仕事をする自分についての様子が描かれます。
この中での自分は、社会人として奮闘しながらも、
どこか理想とする姿とは違う今を生きています。
中途半端な自分を抜け出したい、
その時に10年前の自分の画像をみます。
その10年前の自分に伝えたいメッセージと共に、
今を生きることの大切さが表現されます。

僕にとっては、
学生時代に本気で駆け抜けた経験は正直ないです。
中途半端に取り組んでは諦め、取り組んでは諦めてということを繰り返してきた人生でした。
中途半端な自分の人生から抜け出したくても抜け出せなかったことを経験して、
そこから抜け出す可能性を人との出会いを通して見つけて、
今ここからチャレンジすると走り始めて、
続けていたそのタイミングにこの曲と出会ったのです。
その頃、1つの形はつくれたが、
まだまだ求める未来は先にあり、これからという時でした。
それと同時にうまくいかなくなっていた時期でもありました。

その自分にこの歌詞がそのまま流れ込んできて、
自然と涙を流していました。

今を生きる！

10年後の自分へどんなメッセージを伝えたいですか？
全力で人生に取り組み、楽しんでいてと思うからこそ、
その10年後の自分からみた10年前の自分へは、
今この瞬間を全力で取り組んでいてと伝えたいのではないでしょうか！！

みなさんはどうですか？
そもそも10年後なんて考えたことないと思っている人もいるでしょう。
それなら考えてみましょう！！
考えたことは過去にあるはずです！！
子供の頃、どんな大人になっているかを考えて想像していたはず！

10年後も5年後も1年後も自分が自分自身に胸をはって人生を生きるのは、
今の自分が一生懸命に取り組んでいるからです。
あの頃は良かったということがある人は、
その時が一生懸命で、それに比べた今が違うから、
あの頃のことばかり懐かしむということを教えてもらったことがあり、
たしかにそうだなと感心したことがありました。

僕は、あの頃もそうだけど、今も一生懸命であるということ、
そして未来も一生懸命で胸をはって人生を生きているとなるように、
今を大切に抱きしめて、突き進んでいきます！！