むらの工作室通信 vol.1 『レーザーカッターでなに作ろう?~マイ表札づくりワークショップ~』
とはいえ、デジタルなツールって、学校で習う機会が少ない or 習わなかったので、とっつきにくい感じがあったり、ハードルが高く感じられるかもしれません。
デジタルツールを使って何ができるのか、そしてどんなものを作ることができるのでしょうか?
板材×フォント×レーザーカッター=表札
今回ご紹介するのはレーザーカッターHAJIME(HAJIME CL1)を使った「表札」づくり。
レーザーカッターの彫刻という機能を使いますよ!
通常、「表札」というと、業者さんにオンラインで発注しても納期までに1週間くらいかかるのが一般的。それが、レーザーカッターで彫刻をすれば、当日に持ち帰りいただける、というスピードで作成できるのです!
<手順>
①まずフォントを決めます。
「フォント」とは書体のことです。明朝体、ゴシック体、教科書体、、、いろいろあります。
そのなかで好きなフォントや、自分の家に似合いそうなフォントを選びます。
②彫刻するデータをレーザーカッターと連携しているパソコンに取り込みます。
③パソコンでデータを調整します。
イラストを入れたい上級者さんはイラストを描いて取り込んだり、無料イラストをダウンロードして取り込むこともできます。
わからないこと、難しいことは、工作室の頼れるマネージャー山﨑が教えてくれますのでご安心を。
④パソコンで「スタート」を押します。すると、HAJIME(レーザーカッター)が動き出します。
HAJIMEが彫刻することおおよそ20分
え!もうできた!?
仕上げにニスを塗ってドライヤーで表面を乾かして完成!!
参加された方は「表札が自分でこんなに簡単にできるとは、、!」驚いていました。
今回のワークショップには女性の方の参加が多かったです。
自分が作ったものって、愛着がわきますよね。
自分で作ったもの、好きなものがある暮らしにほっこり。
また、これと同じ作り方で、例えばお店の看板やサインなども作成することができます。
上記店内サインのほか、「営業中」「準備中」とか「お手洗い」とか注意書きとか商品の説明とか・・・発想次第で無限!
デジタルツールを使うと、自分が想像していたより速くコトが実現します。エクセルが計算を一瞬でしてくれるのと似ていますね(似てない?)。
むらの工作室の使い方
むらの工作室はこういったワークショップのほか、開室時間中、ご自分の都合に合う時間に機械を利用してモノづくりをすることができます。
初めての方は最初に無料の講習を受けていただく必要がありますが、その後は時間料金でご利用いただくことができます。村外の方にもご利用いただいています。
まずは「ちょっと興味あるんだけど・・」の気持ちからで大丈夫です。
むらの工作室でお待ちしています!
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