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インターン生とモビリティ事業のロゴデザイン&看板を制作しました

むらまるごと研究所は、7月にモビリティセンターを立ち上げ、一人用の超小型電気自動車『コムス』と、二人用の『C+pod』を使った貸出事業を始めています。
今回、公立大学法人島根県立大学地域政策学部地域づくりコース3年生の学生さんのインターンを受入れ、モビリティ事業をいっしょに進めました。
その4日間の様子と成果をご紹介します!

ロゴ&愛称の決定

モビリティ貸出事業を皆様に広く知って頂くため、一人用の超小型電気自動車『コムス』のイメージカラー、愛称、そしてロゴを決めることになりました。
学生さんにはモビリティ事業の全体像や事業の目的などを理解してもらった上で取り組んでもらいました。

イメージカラー

西粟倉村内の事業では緑色や黄色が使われることが多いのですが、これまでに無かった新しいモビリティ事業を、新しい色で表そうということで、学生さんから水色を提案してもらいました。
さらに、村らしさ(人の温かさや温泉)を表現するオレンジも併せて提案してもらい、水色×オレンジがイメージカラーとなりました!

愛称

一人乗り自動車の小さくかわいらしい見た目から、親しみを込めた「モビィ」という呼び名と、西粟倉村の「百年の森林」を掛け合わせ、『百森モビィ』に決定しました。
百年の森林を駆ける電気自動車『百森モビィ』をよろしくお願いします。

ロゴ

イメージカラー、愛称をベースとし、学生さんににロゴ制作をお願いしまた。候補を数多く作ってもらい、その中からロゴを決定することになりました。

どの候補も捨てがたく、とても悩みました


メンバーで話し合い、最終的に以下のロゴに決定しました!

モビィ(Moby)の"M"で西粟倉の山を表現し、イメージカラーの水色とオレンジを使いました。残りの文字で笑顔を表現し、百森モビィを使った人が笑顔になるようにという思いを込めました。

看板の制作

2023年9月現在、百森モビィの貸し出し場所は、むlabo、あわくら温泉駅となっています。
あわくら温泉駅は村内外の方々が行き交う場所であり、まずはこちらに看板とのぼり旗を設置することにしました。

学生さんにはロゴを使った看板と旗のデザインをしてもらい、さらに看板デザインをむlaboのUVプリンターで印刷しました。

UVプリンターの試運転をしています

工作室担当の山崎から使い方を教わると、手際よく印刷作業に取り掛かってくれました。
UVプリンター特有の使い方に注意しながら、一枚も失敗することなく、デザイン通りの印刷が完了しました!

次に看板の土台を一から作り、印刷した素材を看板に取り付けました。
学生さんは看板のような大きな制作は初めてとのことで、電動工具にも初挑戦でしたが、すぐに慣れてあっという間に完成しました。

慎重に取り付けていきます


完成した看板がこちらです

看板は風対策などもしっかり行った上で後日、あわくら温泉駅の駅舎に取付ました。
また、学生さんがデザインしたのぼり旗は専門業者に発注し、後日完成品が届きました。

のぼり旗の完成です


あわくら温泉駅の百森モビィ

看板とのぼり旗を設置を終え、これから百森モビィが多くの方々に利用頂けるよう、事業を進めていきます!

今回のインターンについて、インターン生から感想を頂いたので抜粋して紹介します。

ロゴのデザインは初めての経験で分かりやすさや親しみやすさを大切にしながら、「moby」という単語の文字それぞれに意味を込めてデザインを考えました。
また、看板を制作していく中で、実際に手を動かして制作することの楽しさや、試行錯誤を重ねながらより良いものをつくることに対するやりがいを感じることができました。
このインターンシップで自分のデザインが形になって多くの人々に見てもらえるという貴重な経験ができたため、今後に活かしていきたいと思っています。

終始良い雰囲気で打合せや作業を進めることができ、予定していた制作物を無事完成させることができました!
地元企業と人とをつなげたいという思いのある学生さんで、これまでも地域でのイベントや地域の方々との交流に取り組んできたとのことです。
むらまる研での経験がこれからの活動の助けになれば幸いです。
この度は、インターンに来ていただきありがとうございました!

百森モビィのご予約や詳細は以下のページよりご覧いただけます。
https://nishi-mobi.qloba.com/
皆様のご利用をお待ちしております!


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