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箱庭
社会というと
大きなものに感じるけれど
社会ってのは目の前にいる他人との空間みたいなもので
政治家が、福祉が、教育が、
と大きなものに憤りを感じたり
無力感を感じた時は
目の前の空間において自ら出来る範囲で
コツコツと行動していかない限りは
その集合体である社会というものはもしくは世界というものは
ある日いきなり変わったり都合よく働いたりはしない、ということは
仕組みとして当然のことだ。
目の前にいる他人にほんの少しでも
幸福感のおすそ分け、を行動したことがある人は知っているだろう。
幸福を分けるのは施しだけど
幸福感を分けるのは享受だよね。
文句言っている自分に飽きたら
小さな行動を 小さな行動を。
目の前の空間を耕して
目の前の空間に何を置き
目の前の空間に何を見る?
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