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【特別公開】資本主義社会の中で搾取される側の人間にならない為に

※本コラムは、村上の運営する「不動産経営」実践会の会報誌vol.26にて掲載している連載コラムを特別公開するものとなります。

より良い生活をするための"手段"であるべきお金が、メディアに操作され、お金を儲けること自体が"目的"となってしまっている金融資本主義の世の中において、今後富裕層と貧困層の二極化はさらに進んでいくと思われます。搾取される側の人間にならないために、今後どうやって生きていくべきなのか。気付くなら今です。ぜひご覧ください。

村上です

暦の上では夏も終わり、
若干過ごしやすい日も増えてきましたが、
不動産業界はすこぶる過ごしにくい気候です。

ちょっと前まで、

「粗利が2,000万円以上ないとダルくてやらなーい」
「めんどくさい客の相手なんかしてらんなーい」
「年収1000万円?俺たちはそんな低収入目指してませんから(笑)」
「僕たち私たち、勝ち組でしょ(笑)」

などとほざいていた若手の不動産屋さんたち、
息してますか??
ねぇ、今どんな気持ち??

完全お通夜ムード、
白目をむきながら泡を吹いてます。

会社を畳んだり、
海外へ移住したり、
他業種へ転職したり、

荒いことをやって稼いでいた連中は、
銀行などにもマークされているので、
業界で表立って活動ができなくなっています。

上昇相場にいる間は、
何をやってもそれなりに稼げてしまうので、
それを自分の実力と
勘違いしてしまいがちなんですよね。

これは投資家の側にも言えることです。
いわゆる成功大家さんも、
相場が良かっただけの人が大半です。
もうずいぶん減ってしまいましたもんね・・・。

その点、
リーマンショックなどで致命傷を負いながらも
プライドを捨て、
地べたをはいずり、
泥水をすすりながら生き抜いてきたソルジャーは、

相場には誰にも勝てないということ、
相場には従うしかないことを理解しています。

その相場の中に身を投じ、
うまく波に乗っていくのです。

ITバブル、
ファンドバブル、
リーマンショック、
アベクロバブル、
ス〇ガショック、
そしてこれから・・・、
常に相場は波打ちます。
その始まりと終わりは誰にも分りません。

しかし、
絶えずそのフィールドに立ち続けてこそ、
勝てるのです。

逃げてはいけません。
もったいないです。
逃げずに立ち向かい、
悪戦苦闘しているうちに相場は回復します。
そしてその成果報酬は、
今までよりもずっと高くなるのです。

フィールド

●これからの資本主義

不動産業界だけではなく、
世界経済もそろそろ臨界点に到達した様子。

私も株のポジションを組み替え、
年内は急落に備える布陣で挑みます。

これから先、
急騰する要因はありませんが、
急落する要因はそこら中にあります。

わたくし、
基本攻めるだけの特攻兵のよう見られがちですが、
意外と防御も得意なのです。

・米中摩擦
・ブレクジット
・メルケル退任
・ドイツ銀行
・アルゼンチン取り付け騒動
・香港デモ
・各国保護主義

どれもダメージがでかそうです。
(日韓の摩擦もありますが
それはノーダメージっぽい・・・)

ずっと上昇していたので、
ここいらでいったん落とすよね、
そろそろだよね、
と誰もが考えています。

あとはその引き金を引くのは誰か?
もしくは引き金はひかれずにまだ進むのか?
誰もが不安を抱えながら、
チキンレースをやっているのが現状です。

現在の金融資本主義の性質上、
小さい実体経済の上に、
どでかい金融経済が乗っかっているので、
根元の実体経済が少しでも揺らぐと、
乗っかっている金融が重たすぎて
大きく揺れてしまうのです。

これも二極化の弊害ですね。

資本主義のルール、
それは完全なる人気投票である。

これは以前お話ししたかと思います。

全ては人気投票、
コンビニの商品も、
デパートの洋服も、
電気屋さんの家電も、
家もマンションも、
経済人も、
小説家も、
芸能人も、
政治家も、

全てが人気投票です。
このまま進んでいくと、
世界の企業は1つになってしまうのでは
ないかと思えちゃいます。

良いもの=人気があるとは限りません。
みんなが良いと思うもの
=人気がある=良いもの、
なのです。

誰もが、
自分が良いと思うものにしかお金を払いません。
そして良いと思うものは、
メディアやSNSなどによって作られます。
要するに、
お金と知恵があればある程度、
というよりほとんど操作できてしまいます。

世界は人気投票、
そしてその人気は戦略で作られる、
さらにそれはお金で何とかなる。

人気投票の投票券=お金、
と考えるとわかりやすいです。

せっせと働き、
投票券を貰う、
または富の再分配として配られる、
そしてまた人気投票に出かける。

ビバ資本主義w

人気があるものは世界中の富を吸い上げ、
人気のないものは世界の片隅で忘れ去られる。

社会主義や独裁国家は人気投票できません。
投票の権利がそもそもありません。
再分配もないので、
投票券も貰えません。

ですので、
自分が、みんなが良いと思うものを選べない、
良い悪いは別として、
それがルールです。

また、資本主義の世界ではお金が増え続けます。
決してゼロサムではなく、
新たな価値の創造に、
金利という概念が加わり、
世界のお金は増え続けています。

例えば
世界にお金が10,000円しかなかったとして、
銀行が10,000円を金利10%で貸します。

借りた側は新しい価値やサービスを想像し、
お金を10%増やして返します。
世界のお金は11,000円になりました。

どんどん世界のお金は増えていきます。

なのに一向に我々には
その恩恵が降りてきません。
何故でしょう?

それは富が人気者にのみ集中しているため、
人気がない一般人には降りてこない、
資本主義の性質上当たり前の現象ともいえます。

そしてその二極化はさらに加速しています。

どうしたらその一般から抜け出し、
二極のそっち側に行けるのか?
資本主義の資本側に行かなければなりません。

「良い人生」というものを
メディアに植え付けられ、
行きたくない会社に行き、
惰性で働き低収入、
通勤往復3時間、
スマホで漫画の定額課金、
3食+間食をとり、
定時に帰ってNetflix、
休日はSNSとスマホでゲーム、
インスタ映えのためにタピオカ巡り、
生活習慣病になり病院へ、
たっぷりお薬を貰い通院生活。
投票券は常に使い切り、
貯蓄は0。

はい、
資本主義の下支え要因としてパーフェクトです。
この人たちが資本主義の
頂点の人たちをせっせと支えています。

何が流行ってる?
タピオカ?
バチェラー?
韓流?
みんな喜んで投票券を使います。

イキイキと働き高収入、
無駄な浪費をせずに余剰金は投資、
食事も控えめでジム通い、
流行りものに興味がなくエンタメも好まない、
スリムで健康、
病院とは無縁の生活、
投票券も徐々に増えていきます。
※決して村上のことではありません

うーん、
資本主義の下支え要因としては不適格です。
メディアというか、
SNSも含め、
全ての情報は広告です。
世界中広告だらけです。
広告に従い続けていると、
資本主義の下支え要因から
抜け出せなくなってしまうのです。

不動産投資家として、
資本をもつものとして、
そこから抜け出しちゃいましょう。


●金融資本主義

資本主義のシステム上、
価値の交換、
人気投票
これは避けられません。

そして世界は自由放任の資本主義を経た結果、
現状の金融資本主義へと変遷してきました。

人力で汗水流して稼ぐより、
金で金を生む方が楽だよねー、
という結果です。

金で金を生む、
もうほんとに下品極まりない、
資本主義の豚のような言葉です。
わ、わたしは違いますよ?
・・・ブーブー。

ちなみに昭和の資本主義は、
金が全てではありません。
本音と建前があったと言われています。

本音は金なのですが、
金だけじゃない、
でも結局はやはり金だよね、
という少しオブラートに包んだ感じです。

これが、
「最初から最後まで」金が全てだよね、
この華麗なる開き直り、
これが現状の金融資本主義です。

これって結構大きな差です。

私もよく言っておりますが、
不動産投資において、
そのリスクもリターンも全てお金で換算できる。

これこそがそれです。

将来のリスクも儲けも全てお金に落とし込む。
さらにはDCFなどの小難しい計算を使い、
さらに論理的にも解析できる。

それが金融です。
世の中の全てをお金で表す。

ものだけではなく、
見に目無いサービスや、
人的資源、
人口の流動や、
気候の変動、
災害リスクや、
紛争リスク、
世の中のすべてをお金で換算する。

将来どれだけ儲かるか、
将来どれだけリスクがあるか、

これが、
金だけじゃないけど結局はお金、
の概念を、
全てお金、
に変えました。

そして人々の感情も変えました。

お金はツールであり手段
目的ではなかったはずです。

よりよい生活をするための手段だったお金が、
お金を儲けるのが目的となってしまったのです。

一番大きく、影響力のある金融が、
お金でお金を稼ぎ、
その目的さえもお金のみとなり、
もう何が何だか分からなくなっています。

・・・なんのため?
金融を批判するわけではありませんが、
私は自分の子供の将来を考えた時、
お金持ちのお金を増やしてお金をもらう仕事よりも、
宇宙やバイオなど、
知的好奇心を掻き立てるようなことをしてほしいな、
などと漠然と思うようになりました。

自分がずっと不動産を通して、
不動産金融や債務整理、
富裕層の資産運用などをしてきた反動でしょうか。

これはこれでゲームとしての楽しさはありますが、
もし私が今学生だったら、
絶対にNASAに入ります(笑)。
そして宇宙人と友達になります(笑)。
まじで。

・・・話が飛びました、
戻します 汗。

日本は自由経済です。
自分の意志で職場、
生き方を選んでいます。

よりよい生活、
よりよい将来、
それが目的であり、
それを実現するためのツールがお金です。

お金は必要です。
そのためお金を稼げる仕事を、
より効率的に大金を稼げる仕事を、
そのためには良い学歴を・・・。

お金が必要でなければ
ボランティアで良いはずです。
お金が必要だから働くのです。

では良い生活とはいくらでしょうか?
それはお金に換算できません。
本当に人それぞれですし、
そこはお金に換算してはいけない領域です。

なのにそれをも換算してしまうのが金融です。

年収が良いほど良い仕事、
年収が低いのは悪い仕事、

断じてそんなことはありません。
そんなことはあってはならないのです。

お金でお金を稼ぐより、
農家や酪農、
農林水産、
絶対にそっちの方が価値があるんです。
※じゃーそっち行けよというのはナシです
※一応そっちも経験しています

良い仕事だから、
頭が良いから、
だから給料が高い。

これは=ではありません。
だから世の中おかしくなっているんです。
しかし金融資本主義は
それすらも=にしてしまったのです。

美味しいものが食べたい、
これは「美味しい」が目的のはずです。
この「美味しい」は人によって味覚や趣向が違うので、
容易に換算できるものではありません。

しかしそれらがメディアなどを通して、
「美味しい」が人為的に作られ、
高級なお肉=おいしいお肉、
になってしまったのです。

1,000円のお肉より、
10,000円のお肉は10倍美味しい。

美味しいものが食べたい、
これが高いものが食べたい、
に変わってしまったのです。

世界中、
いたるところでこの現象は起きています。

高いもの=良いもの、
それは違いますって・・。

もちろんそれはある程度ありますが、
=ではありませんって。

東大なんて意味がない、
と言ってよいのは東大生のみですし、
外野が言うと負け犬の遠吠えのようになりますが、
東大=良い生活、良い将来
かというと、
それは人それぞれであり、
=勝ち組とはなりません。

港区湾岸タワマン=良い生活、良い将来、ではなく、
良い生活、良い将来のため、
周辺環境や経済基盤を考えた結果、
港区湾岸タワマンに住む、
これが本来なのです。

金融資本主義により、
全ての物差しがお金になった現在、
それに対するカウンターとでもいう現象が、
あちこちで起こり始めています。

それってやっぱりおかしくない?

揺り戻しの時期です。


●地位財、非地位財

地位財=車、時計、住宅、貯蓄、社会的名誉
→他者との比較により満足を得るもの

非地位財=健康、愛、自主性、良質な環境
→他者との関係なく満足を得るもの

どうでしょう、
最近はどこでもかしこでも、
地位財の否定、
非地位財の肯定を目にしませんか?

特に若い世代が顕著です。

物より、
経験。

給与は低くても、
充実していて労働時間が少ない職場。

空いた時間は友人や趣味に使いたい。
住宅も車もいらない。
高級時計や高級レストランに興味はない。

共通の趣味や小さなコミュニティに属し、
仲間内で感情の共有や共感があれば良い、
社会的な名誉や大きな成功はいらない。

こんな感じでしょうか?

そうです、
お金が全てではなく、
生活の方が大切だよね、
という主義主張です。

良い悪いは別として、
世界中にこうしたカルチャーは浸透し始め、
その勢いも強まっています。

高度経済成長へのカンターとして、
ヒッピーやウッドストックが流行ったような感じでしょうか?
時代は繰り返しますね。

所有ではなく共用へ、
行き過ぎた二極化を是正し、
富の再分配へ、
グローバル化を止め、
ポピュリズムへ、

これ、
少し間違えると
社会主義へと行きそうな気もするのですが、
あまりにも行き過ぎた
放任経済からの揺り戻しとしては、
それもしょうがないのかもしれません。

そして、
これまで地位財を持つことが
勝ち組の象徴だったのが、

地位財とかダサくね?
これからは非地位財だよね?だよね?
と風潮が変わり、

日本だとユニクロや無印など、
安くて良いものを末永く、

そしてUberやUber Eats、
民泊やシェアオフィス、

シェアリングエコノミーや、
サブスクリプションなど、
経済の中心も急激に変化しつつあります。

果たしてそれらは、
「お金が全て」
の世の中を変えるのでしょうか?


●疑え

がしかし、
性格のねじ曲がった私は、
ひねくれ者なのでそれさえも疑っています。

Uber
Uber Eats
カーシェア
シェアサイクル
OYO
民泊
シェアオフィス
フリーアドレス
アドレスホッパー

これらは、
さらにさらにさらに格差を広げる
と直感的に私は考えています。

マジでそれやばいって、
みんな戻れなくなっちゃうよ?
大丈夫?ほんとにそれでよいの?

とても心配しています。
会社帰りの駅から自宅まで、
毎日毎日Uber Eats系の自転車が大勢います。

まさに人間ベルトコンベア。

スマホにGPS情報が送信され、
それに従い行ったり来たり。

指示もスマホ、
報告もスマホ、
会話はピンポンして「お届けです」のみ。

そこから得た給与で
ガソリン(ジャンクフード)を入れ、
狭く寝るだけの場所に帰り、
スマホと向き合う。

頭を使わず、
言葉も発さず、
使用者からの指示や面談もなく、

始める時も、
辞める時もスマホのみ。

もうこれって人間である必要ありませんよね。
そのうちロボットがやってくれそうです。

でもこれも考えていると、
おそらくロボットよりも人間の方が安そうなので、
ロボットに指示されて労働する、
これはしばらく続きそうな気もします。

資本家→頭脳労働者→AI→労働者
これからの世界は、
このような構造になるのではないかと思います。

AIに仕事を奪われる、
というよりは、

AIを作る、
AIに指示を出す、

その下に、
AIに指示を出される、
現場で労働する、

このようになるので、
仕事はなくならいかな?
なんて思っています。

そうです、
今よりももっと二極化が進む感じです。

若い人を見ていると不安です。
自ら〝そっち側″に
行こうとしている風に見えてしまいます。

説教をするつもりはないのですが、

君たちが見ている「金より生活」は、
君たちが嫌いな上層の人たちが作った広告なんだよ?

シェアリングエコノミー、
サブスクリプションは、
さらに下層から搾取していく手段なんだよ?
そこの深みにはまったら、
もう這い上がることはできなくなるんだよ?

おじさんは心配です。
心配で心配で震えてきます。
※しばらくは若手に抜かれることもないな、
ガッハッハー、と弊社マネージャーが笑っていました。
不謹慎ですね。

ロボットよりも安く、
代替え可能な労働力となり下がり、

その不満はスマホゲームやSNS、
Netflixなどのサブスクで解消。

会社へ貢献しないわけですから、
当然に給与も二極化、

自分のデスクすら奪われるフリーアドレス、
オフィスさえ奪われるシェアオフィス、
自宅さえ奪われるシェアハウス、OYO、
車や自転車、
家具家電などのシェアリングエコノミー、

ランサーズやクラウドワークス、
ノマド的なギグエコノミー、

Netflix、
スマホゲーム、
スマホ本体、
洋服、家具家電、
サブスクリプションサービス、
どれもこれも、
持つものと、
持たざる者、

弱者へ配慮した、
貧困層でも支払えるサービス、

しかし実態は、
金利と同じく、
総支払は増えるサービス。

持つものは儲かり続け、
持たざるものは減り続ける仕組み。

働けど働けど少ない収入、
その少ない人気投票券の使い道もサブスクで
取り上げられる。

仕事に人生を持ち込まれては困る、
働き甲斐なんて持たれては困る、
不満タラタラ、
定時で帰り、
いつでもやめてもらえる、
そしてロボットよりも
安い労働力でいてくれて構わない、
これが資本家の考えていることだと思います。

だって、
一部のAIを使いこなせる頭脳がいれば、
事足りるんですもん。

仕事は人生で一番長く関わるものですが、
そこでのやりがいや感情を持ちたくないとすると、
当然職場以外でその感情を満たす必要があります。

YouTube、Netflix、
SNS、スマホゲーム・・・。

ゲームはもちろん、
最近では小説までもAIが作ってくれます。

AIが作ったゲームで遊び、
AIが作った小説で泣き、
AIが作ったバーチャル空間で旅をし、
AIが使った2次元アイドルに恋をする。

これはすでに現実です。
なんだかマトリックスみたいですよね。

Twitterや、SNS上も、
仕事の愚痴が減り、
さらにくだらない話題へと向かっていると
個人的には思っています。

もしそうであれば、
資本主義の上層部の人たちからすると
してやったりです。
まんまと不満の矛先を転嫁することに成功したのです。
感情さえもコントロールされているのです。

画像2

疑いましょう。
全ては広告。
全ての情報には意図があります。

人生の目的は人それぞれ、
それだけは自分で見つけてください。
目的までも広告に決められないでください。


●AIを超えろ

高度な情報社会では、
お金の稼ぎ方、
美味しい料理の作り方、
良い住まいのつくり方、
手段は全て調べられます。

しかし、
その目的だけは教えてくれません。

人間の趣味趣向は、
本当に人それぞれで、
中には相当にぶっ飛んだ考えを持っている人もいます。

それはまだまだAIには負けません。

非合理的な考え方を、
AIは否定します。
それで良いのです。
それこそが
人間がAIに勝つための最後の武器であり、
勝機なのです。

困っている人を見つけ、
その解決策を考え、
対価を得る仕組みを作る、

これでビジネスは成り立ちます。
AIなんて関係ありません。

ビジネスで0→1を作れる力、
稼ぐ力さえあればAIなんて怖くないんです。

AIは合理的、
人間は非合理的、
その非合理的な感性こそ面白いんです。

エロのみを追求し、
エロの伝道師となるべく、
エロ修行に励む。
By加〇〇

このような、
超絶非合理的、
非生産的、
非人間的な生き様だってあるんです。

それが人間です。
それで良いのです。

AIは生きるための手段、
人間が楽をするための手段、
これまでだって産業革命やらなにやら、
合理的かつ生産性を向上するツールは
どんどん出てきました。
うまく使えばよいのです。

不動産投資での稼ぎ方は私たちが教えられますが、
稼ぐ目的は教えられません。

5G、AI、ブロックチェーンなどにより、
我々の生活はもちろん、
資本主義という価値観さえも
変わろうとしている世の中、

変化を恐れるのではなく、
変化を楽しみながら生きていきたいものです。


P.S.


早いもので「不動産経営」実践会はまる2年、
めでたく3年目に入ることとなりました。

そしてこの秋、
「不動産経営」実践会は進化を迎えます。

最先端のAIとブロックチェーン技術を取り入れ
(ウソ)、
高度な不動産投資教育システムを開発しました
(ちょっとホント)。

「不動産経営」実践会では、
不動産投資だけではなく、
稼ぐことの本質もお伝えしてきたつもりです。

これからはさらに、
自由な人生を歩めるようにするためのツールとして、
不動産投資を軸にした
稼ぐためのスキルを身に着けてもらいます。

不動産氷河期と呼ばれる現状ですが、
これは紛れもなくチャンスです。

ここで踏ん張った人は、
将来大きく羽ばたけます。

新しい「不動産経営」実践会、
その名も「Casegood-カセグ-」
詳細は後日お知らせいたしますので、
楽しみにお待ちください。

村上

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