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「文章を書くのが好きだから」と答えたい自分を狂わす人もいる。

同じ質問をされても、
”素直な回答ができる相手”と、”萎縮してしまう相手”がいます。


例えば、「どうして文章を書いているの?」と聞かれたとき。

素直になれる相手には、
「文章を書くのが好きだから」と堂々と言えるのに
なんだか浅はかな答えのように感じて萎縮してしまう相手もいて、
「文章を書くことを通して誰かの役に立ちたいから」とかって、
ちょっと繕おうとしてしまうときがある。

相手の表情や雰囲気から、
「あ、この人、私が答えは受け入れてくれなさそうだな」と、
瞬時に感じ取ってしまうからだと思う。


繕った答えをすると、話しながら自分でも違和感を感じるし、
偽りの自分でいるのは気持ち良くないから、
後から「なんでこんなこと言っちゃったんだろう・・・」と、
嫌いな自分にもなってしまう。


人間にはやはり、合う合わないの相性がある。

きっと、繕おうとしてしまう人と一緒にいると、
どんどん自分を偽ろうとして、自分のことが分からなくてなっていってしまうんだろう。


自分が未熟だからうまく答えられない質問もあるけど、
自分の平常を狂わしてしまう質問の仕方をする人がいることも知って、
素直でいられる環境に自分を置くことも、大切なことだと思う。

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