ドラマ「メンタリスト」にハマりすぎて、全7シリーズを一気見!この興奮を!
欧米ドラマ、『メンタリスト』にハマりすぎて、全7シリーズを一気観してしまいました。
人間の心理、サスペンス、アクション、コメディ、恋愛、政治、宗教など、
一つの作品でこんなにも幅広いテーマやジャンルの楽しみを与えてくれるドラマは、『メンタリスト』しかないんじゃないでしょうか!?
あまりにも興奮して、この素晴らしさを共有したく、
個人的な感想を交えて、作品の『あらすじ』と『見どころ』について、簡単に紹介しちゃいます。
ドラマ『メンタリスト』の簡単なあらすじ
レッド・ジョンと呼ばれる連続殺人犯に妻と子供を殺された元霊能者、主人公パトリック・ジェーン(サイモン・ベーカー)が、CBI(カリフォルニア州捜査局)に協力して州で起こる様々な殺人事件を解決していくサスペンスドラマ。
州で起きる殺人事件の中にはレッド・ジョンに関連する事件もあり、ジェーンが殺された妻と子供の復讐のためにも、犯人の心理を読み解きながら徐々にレッド・ジョンに迫っていきます。
サスペンスとしては一話完結型で、途中からでも楽しんで観れるのですが、
シリーズ全体でレッド・ジョンの謎に迫るスケール大きなストーリー構成になっている点が、このドラマから抜け出せなくってしまうポイントの一つ。
レッド・ジョンに関わる黒幕がたくさんいて、犯罪レベルも大きくて、「この人が悪者だったのか?」と驚かされることも。
次第には全員が怪しく見えてきてしまって、最後までレッド・ジョンの正体にハラハラドキドキさせられました。
そして、殺人のトリックではなく、心理学を用いて相手の心を読みながら事件を解決していくところが、このドラマのおもしろさ。
人間の心理を読み解きながら、ジェーンは徐々にレッド・ジョンへと迫って行きます。
ジェーンは、犯人を追い詰めるためならどんなリスキーな作戦も実行。
犯人を見抜くために仕組んだ仕掛けはスケールが大きすぎて、度胆を抜く作戦に毎回驚かされて、そして、最後はスカッとした気持ちにさせてくれます。
殺人現場がリアルで残虐で、特に犯人に迫られるシーンは恐ろしすぎるのですが、
主人公のジェーンはとても陽気でチャーミングな性格で、コミカルなやり取りのシーンが多く、楽しんで観ることができます。
恐怖と笑いのバランスが絶妙で、怖いドラマが苦手な私でも大丈夫でした。
『メンタリスト』の見どころ
1.「宗教や政治、悪徳企業が絡むサスペンス」
宗教や政治、悪徳企業の話も出てきます。
世間知らずな私は、「こうやって裏の世界で繋がっているんだ〜」「こうやって信者が増えていくんだ〜」などと、世の中について勉強になりました。
もちろんフィクションなのでしょうが、現実の話と言われても信じてしまいそうなくらい、あまりにもリアル。(裏の世界ではこんな犯罪が繰り広げられているのかも!と)
圧力団体とか、権限のある上司とか、人間の汚い部分や汚れた世界についてもリアルに描かれていて、ドラマなのにドキュメンタリーを見ているようなストーリー構成の高さ。
様々な犯罪が複雑に絡み合っていて、でもそれが矛盾なく綺麗に絡み合っているので、圧倒的な脚本の構成力だなと圧巻されました。(まぁ、私はただの素人なのですがね)
2.「CBIで働くメンバーが魅力的」
ジェーンとリズボン以外の登場人物、CBIで働く他の仲間たちも、仲間想いで仕事ができて、とっても魅力的なメンバーです。
美人で入社したばかりのグレース・ヴァンペル(アマンダ・リゲッティ)は、ITのスペシャリスト。仕事が早くて、瞬時に情報を掴みとります。
そんなグレースに一目惚れし片思いしているのは、腕はいいが少し隙のあるイジラレ役のウェイン・グレスビー(オェイン・イオマン)。やるときはやる頼れる男ですが、勤務中もグレースにクギつけです。
無口でクールで感情が読めないキンブル・チョー(ティム・カン)については、親友でもありバディでもあるウェインと仲良しで、サラッと言う一言にいつもクスッとしてしまいました。
仕事ができるエリートのチョーですが、悪い女にハマってしまったりベッドでは激しい男になるところは勤務中とのギャップがあって、人間らい一面に少しホッとするところも。
3.「恋愛の行方も気になる」
「メンタリスト」のドラマにはもちろん、恋愛要素も入っています!
まずはグレースとウェインの恋。
段々と二人の距離は縮まっていくのですが、
職場恋愛禁止のルールがあって、”キャリを選ぶか”、”恋を選ぶか”の選択をしなくてはなりません。
キャリア志向の二人が下した決断はリアルで、そのあとの二人それぞれの人生もまた、リアルでした。
7シリーズに渡って描かれる二人の恋にも注目です。
そして、主人公ジェーンの恋も。
いきなりですが、ジェーンってカッコ良すぎます!笑
甘いマスク、皮肉だけど教養のあるユーモア、誰よりも一足先を読む賢さと大胆さが魅力的でたまらなくて、彼の恋愛模様が気になってしょうがない。
「実際近くにいたらムカつくんだろうなぁ〜」とは思いながら、「こんな男性が近くにいたら、些細な毎日が楽しくなるだろうなぁ〜」と思わせてくれる男性像で、やっぱりそんなジェーンはモテモテです。
ポイントとなるのは、相棒であるテレサ・リズボン(ロビン・タニー)との恋。
初めは仲が悪くて喧嘩ばかりで、毎回二人の掛け合いが面白いのですが、
数々の事件を解決してきて、命をかけて守り合ってきて、
段々とお互いを尊敬し、信頼する特別なパートナーへと変わっていき、その深い絆は誰にも負けない特別なものに。
恋愛のパートナーとしてはどうなのだろうか?と、終始二人の関係を見守っていました。
二人の恋の結末はというと・・・
私はただただ、泣きました。(すごく感動!!!!)
「あんなひどい出来事を一緒に乗り越えたんだよね」
「こんなに信頼し合える人って他にはいないよね」と、
数々のエピソードを通して二人の歴史に感情移入してしまって、
本当にもう幸せな気持ちになりました。(二人には本当に幸せになってもらいたい!!笑)
ドラマ『メンタリスト』、ぜひチェックしてください。
見終わったあとのメンタリストロスがひどくて、結末を知った上でもう一度観直そうかとも思うくらい。(またハマってしまったら、目を酷使してしまうので、やめた方がいいとも考えています・・・)
熱弁してしまいしたが、Netflixでも観れるオススメドラマなので、ぜひ一度ドラマ『メンタリスト』をチェックしてみてください♪
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