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久々に今の政治、社会について考えてみた
この記事を読んで「久々に」と思った。
佐藤優がつばさの党を「怖い」と断言する理由、「逮捕を繰り返すことで、勢力を増す」
以下、記事で気になった、共感したところなど抜粋しつつ、
私の考え、疑問などを記していきます。
◉「既存の政治・社会システムが国民のニーズを満たしていない」
「多様化」するニーズ。国民の要求は数多。
それらに応えるべく「ばらまく」が、
根本的な改革や日本の未来をどう創造していくのか
というものは感じず。
だから不満が増える、拡がる一方なんやで!と私は思うけれど。
◉極右政党と呼ばれる勢力はいずれも、国民の生命・身体・財産の保護を一番に掲げており、これは原則に立ってみれば極めて健全な主張です。本来、その国の政治は国民のことを一番に考えてしかるべきで、むしろこうした意見が「危険視」されるのは、ナショナリズムを毛嫌いし、グローバリズムを善とする旧来型の思考にとらわれているからです。
「つばさ」が極右なのかどうか私ごときには判りませんし、
そもそも「政治思想」をまともに有しているのかどうか。
■「グローバリズムを善とする旧来型思考」
つまりは「もうそうではない」ということですが、
日本国民の多くは「なんとなく受け入れて」きたグローバリズムに、
今は、これまたなんとなく「おかしいよな」という感じでしょうか。
マスコミにおいては今も旧来型思考と思われますが
どうなんでしょうか。
やはり「なんとなく」かも。
テレビ現場において危機感なりはそれほど感じず、
日々の仕事に追われているような。
個人的には色々考えがあるようですが、
番組としてそれをどうまとめるか判らない、
だから「これまで通り」か「逃げ技」的演出に
なっているように感じています。
◉その実は農工業などの生産を重視し、額に汗して働く国民こそ報われるべきべきである、というのがこの人たちの思想の根底にあるのです。
移民排斥、と非難されはしますが、彼らは国民が嫌う仕事を移民にやらせるのではなく、国民同士で分担して担うべきだという考えも持っています。
過激な言動や行動は好かん、反対ですが、上記の考えには賛成です。
「移民政策」が実のところ相当ずるい政策ではないかと思います。
日本においても。
◉こうした考えが「極右」と呼ばれ、何か異常で不健全なもののようにいわれているのは正しいのか。「人道的な考えから移民に賛成」といいながら、移民に危険できつい仕事ばかりさせている建前ばかりのリベラル政治が正しいのか。多くの人たちがこうした疑念を持ち、既存の政治に対する不信感を抱いているからこそ、極右と呼ばれる勢力が台頭してくるのです。
「建前ばかりのリベラル政治」にワロタです。
ここで「極右政党」はよく避難されますが
「極左政党」についてはそうでもないのは、
勢力が小さいからか、
勢いがないから「それなり」扱いされている?
日本に「極左政党」は存在しない?からか。
「左翼・極左」についてウイキを読むと・・・ややこしい^^;
「リベラル」てのも曖昧です。
⬆ウイキで池上彰氏は、
「リベラルとは左翼と呼ばれたくない人たちの自称」
と述べているそうです。
左翼・リベラル、そして保守についても
曖昧なままですが、ちゃんと理解するのは難しいので
致し方ないのですが、せめて「ざっくり」理解というか、
「こういう感じなのね」くらいは知っていく必要が
益々あると思います。
日本共産党。
今は綱領に「暴力革命」の文言はないようですが、
そもそもは「革命」を目指す党と理解しています。
◉富裕層未満の中産階級上層部に相当する生活水準の人々の割合は増えているといわれますが、それを見て資産を持たない人たちはどう思うのか。金融でうまくやっている人たちばかりがいい思いをし、額に汗して働いて、体を壊しかねないような人たちに、光が当たらない社会でいいのか。なぜ政治は何もしてくれないのか――。こうした不満は、日本でも欧州でも共通しているはずです。
30年の間、GDPは停滞。
アベノミクスの評価もされないまま。
トリクルダウンとかも言うてたが。
ウ露戦争、円安で軒並み物価上昇。
電気代、どうするのさ。
補助金で凌ぐだけ済むのかい!
「円安はマクロ経済において日本が有利」と
高橋洋一氏の記事。曰く。
マクロ経済に疎く、
目の前の事実だけを取り上げて
「世間はこうだ」と一般化する報道手法に
どっぷりと染まっているマスコミは、
「円安が大変だ」と騒ぐ。
本来は日銀や財務省の意図を国民に
知らせるべきであるが、
マクロ経済への無知によってできない。
いま日銀が利上げすることは、
円安による成長率アップを阻害するので
罪は大きい。
インフレ率が4%程度になるまで
金融引き締めをしないという
「ビハインド・ザ・カーブ」
の原則に反するからだ。
ならば、
どんな政策を押し進めていくべきなのかなぁ。
脱線した。戻ります。
◉では、こうした政治への不満に光を当てる政党が出てきたら、どうなるでしょうか。「いや、立憲民主党や日本共産党だって、そういう人たちの声を聞いて政治をやっているんじゃないか」というかもしれませんが、彼らはすでに「体制内化」してしまっています。
「体制内化」・・・つまりは永田村の皆さん。
だから与野党共に「同じ穴の」と私は思うのですが、
ご本人達はそう思ってはないのかな。
自民党を批判、揚げ足とりで国会混乱、
そして支持率は上がらず。
「報道」と思しき情報番組は政局中心。
そらね、「村」のことですから
「あいつがどうだこいつがどうだ」が
面白いのは分かるけど。
だって「村」だもの。
■「政治への不満に光りを当てる党」
維新に、れいわもそんな党、そうだったはず。
体制内化してしまってるのかな、すでに。
◉「われわれは断じて物理的な暴力行為は行わない。権力の奪取も目指さない。ひたすらに掃除をするのみだ。その過程で逮捕されても投獄されても決して立ち止まらない」として、あくまでも言論で、既得権益者に挑む。この姿勢を堅持しつつ、「体制内化」せずにいられる強い信念を持った議員を3人、国会に送り込むことができれば、国会はかなり引き締まったものになるでしょう。
これは佐藤さんの希望、期待でもあるのかな?
もしこんな政治家が、国会議員が現れたら、
「令和の龍馬だ!」とか騒ぐ・・・よな、きっと。
龍馬と違うのは「物理的暴力行為は行わない」てとこか。
龍馬はシンボリック。
あくまで「言論で挑む」のなら誰になぞらえるのか、
私はこの辺り詳しくないのでなんとも言えず。
「龍馬が行く」を読むか^^;;
◉大きなうねりを生み出すには、国民に訴えるイデオロギーや思想をどう構築していくかが重要になります。
「構築」されたら、またまたマスコミがはやし立て、
その思想が一気に広まり、大きなうねりに・・・。
マスコミの、特にテレビの役割とはなんぞや?
さらに今はSNS。
「大きなうねり」は社会の混乱と不安を膨らませ、
それがまた「うねり」を作る。
歴史を振り返れば、こういうことの繰り返しか。
おっと、歴史にそれほど詳しくなかったぜ^^;;
ですが、これくらいの想像は難くないでしょう。
◉運動としては体制から排除され、逮捕されることを繰り返していくことで、勢力をより増すことになる。世襲議員や官僚上がりの政治家にはできないことをあえてやっていく手法は実は合理的な面もあり、社会に不満を抱く層を引き付けることができるのです。
なんか「絵」「画」が浮かぶ。
◉これはヒトラーの戦略と同じです。ヒトラーは逮捕され、獄中で書いた『我が闘争』を使って政治運動を展開していきました。そして危険なリーダーは民衆の最下層からではなく、二線級のエリートから出てくるのです。
二線級のエリート。
なまじ頭が良く、コンプレックスの塊、
何かの感性が欠如、知識は豊富だが、
偏っている、歪んだ情熱。
◉一人でも思想家が出てくれば、今の鬱屈とした中産階級以下の人たちの気持ちに火を付けられる可能性は十分にあります。日本大学の全共闘だって秋田明大氏がいなければあそこまで広がらなかったように、一人の人間の思想や言葉が、社会に燎原の火のごとく広がっていくことはこれまでに何度も起きています。
私は全共闘世代ではないので秋田明大氏のことは知りません。
ウイキを読む限り「思想家」だったのかどうかは判らず。
著書を読もうとは思わず。
◉1人、2人を逮捕することはできても、これが10人、100人となれば世論も変わってきます。選挙に出るたびに他の候補に過激な手法で論戦を挑み、逮捕されるということを繰り返し、逮捕者が3桁に達したらどうなるか。賛同する人の数も万単位に増えていくことになる可能性がある。仮に日比谷公園がつばさの党の支持者で埋まり、デモが危険視されて、機動隊とぶつかることになり騒乱状態をつくり出すことになれば、いよいよ国家権力と対峙することになるでしょう。
こんなことになっていくのやろうか。
その前に芽は摘まれるようにも思うが。
日本にいる外国人が規模のちいさくない騒動を起こし、
警察隊と衝突なんてことが起こったり、
社会に漠然と「騒乱」の空気が充満、
なんて混乱状況が追い風となるかもしれない、
と妄想癖のある私は思うのでした。
◉今後のあらゆる可能性を想定しておくことが必要です。
テレビ局も想定を。
上記に至ると想定して、今の「萌芽」や、
そこまでの事件や出来事の報道、
伝え方をどうしていけばいいのか。
めっちゃ難しいけれど。
豪雨災害多発、気温上昇、
大地震に、それこそ戦争に、
食料難、エネルギー不足、
太陽フレアも油断できんのかな。
宇宙のことも心配せなあかんのか~い!^^;
なんて時代だ!
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