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まさかこんな日が来るなんて

こんな日が来るなんてというのは、子どもはまだ寝る時に粉ミルクを飲みながら寝るのですが、私の添い寝が必要なくて寝れるようになったこと。なんか寂しい気持ちになるのと、今までは寝落ちしてしまう日々だったのに、急に「あれ、時間ができた?」って感じです。

書き残しておきたいことがあったので、自分の記録って感じなりますが、イギリスの現地で誰のコネもなく就活をするというここ数ヶ月過ごしています

ことの発端はもともとイギリスに移住した理由は配偶者ビザをオットが真面目に申請して、ビザがおりたから。イギリスに来たかったわけでも、オットの住むこの地域に来たかったわけでもありません。オットにしては大変な申請書類をきちんと出したり、ビザ費用も私も一部出しましたが、掛け持ちして仕事してお金貯めたとかしていたので、私新天地で頑張ってみようかと思ったからです。

2020年の渡英なのでコロナ真っ只中で、外出禁止とか出てた頃です。仕事もないし、そもそも私が移住した地域、ロンドンみたいにオフィスで働いている人割合ガチ少ないです。そん中でネイティブと同じ土俵で戦うなんて、竹槍と鉄砲くらいの違いですよ

とは言いながら、産後ウツではないかと心配してくれたマタニティークラスのママの紹介で、政府のサポートでカウンセリング行ったりして、私はイギリスでの生活が辛くて仕方ない。思っていたよりも自分の描くような仕事につけない現実が辛いという話をしたら、カウンセラー就活支援機関に繋いでくれて、履歴書の見直しや就活をサポートしてくれるサービスを提供してくれました。

そこで出会った、キャシーさんがとっても親身な人で、毎月オンラインでミーティングしてくれるのですが、彼女が見直してくれた履歴書がドンピシャで組織の目に留まるんです。

ということで、1月から介護のパートには戻りながら、就活をしている中で「学習障がい者学生支援員」とうちの地域では唯一と言っていいほどオフィスワークである「保険会社」の面接に行くことができました。

支援員の面接は専門学校に所属するのですが、面接3月末にあったかな。朝子どもを義実家に預けて、田舎道を運転して、面接5分前にギリギリに到着(一回道迷った)まぁ、落ちましたけど、現場も見せてくれて、専門学校で軽度の学習障がい者の学生の隣に座って授業受けることをサポートしている人の仕事を実際に見ることができました。

そして今日。2月20日の13時から15時半まで保険会社での面接がありました。その前に電話で15分の面接があってからの今日が対面面接。カスタマーサービスのコールセンターの仕事で、最近とてもお世話になっている1月からお友達になった日本のママ友が紹介してくれた。書類通ると思っていなかったから、超ラッキーのやつ

300年以上歴史のある保険会社だけあって、ビルが大理石仕立てで、東京駅のあの天井のように美しいデザイン。それを見れただけで感謝しようって思う感じです。

時間になって迎えに来てくれた方がオフィスまで連れて行ってくれて、ミーティング室で10分程度会社の説明動画を見て、シフトの組み方、給与体制などを説明した後、今回の募集ポジションであるカスタマーサービスコールセンターのスタッフの方の仕事を直接見学させてもらうというもの。

うーんとね。私の英語力で、やっていけるかってのが最大の問題。

オフィスは広々としていて、社内連絡はチャットでやり取り。なんか久しぶりに感じたなんというか、オフィス感(?)でもなんかどことなく、ドライな感じもしたりして、私が今まで日本で所属していたようなチームワーク感たっぷりの職場っていうには少し感じが離れている感じでした。顧客対応で何か困っても、そばで助けてくれる人がいるわけでなく、別の問い合わせ窓口に回答を求めるみたいなやり方なので、どちらかというとほぼ個人プレーのような感じもしました。(面接では「チームが助け合っていて素敵です。」なぁんて言っていましたが、チャットで「今電話保留で顧客結構待たせてるから、メール対応より電話対応優先して。」ってやり取りがあっただけ。だけどそれでみんな動く。けど、向かいの席のスタッフが1時間以上顧客対応をしていても、何についての対応か知らなーいっていう感じ。

少なくても私が今まで経験してきたカスタマーサービスのチームはすごく暖かくて、顧客にもっと寄り添う感じだったので、少し違和感感じました。

現場を見学させてもらったあと、いよいよ面接でした。8つの質問をされて、その後何があったかというと、ブラインドタッチのテスト、顧客対応の模擬テスト。そのほかに質問がありますかと聞かれて、最初に会社説明してくれた方に質問して解決しちゃったから、聞かなかったけど、これはNGだと思った。あとで反省。なんでもいいから質問しときゃよかった。それで受かるか受からんかはうーん。でも意欲を見せるために言うべき。なので、必ず最後の質問は何か聞くようにした方がいいと思う。もし質問がない場合は、質問はないけど、この仕事をしたいという意欲を見せる言葉必要。(私は心のどこかでその意欲無くなってたのかな。)

就活って世界どこでもマジでパワー使うって思いました。ただ、一つ言えるのは、誰のコネもなく、他のネイティブと同じ土俵で戦うこと。そして、普段目にする事のできない会社の中を見学させてもらったことは、イギリスに来て、自分の人生経験が広がったと思うし、この経験を将来海外で就活経験したい人たちに伝えられるかなって思えた。

最後に面接してくれたのは2人体制だったんだえけど、そのうちの一人の人のTシャツが日本語で「成功 花 将来」って書いてあった 笑

そっちの方が気になって、最後その人にTシャツの話して退出したけど、ムラコ節が少し出せていたらいいなって思った。
数日間面接の練習手伝ってくれたオットにも感謝しようと思う。本人は転職するする言って、もう3年経ってるのに何も動いていないけど、口だけは達者だから、まぁアドバイスは効果あった。

そう!面接官Tシャツだから 笑

私はもちろんスーツで行きましたよー 笑


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