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たった1分でこどもの風邪を早く治す方法

風邪や流行り病にかかりやすい季節ですね。今日は皆さまに仕事と子育ての両立のコツを一つ。

【一瞬でこどもを安心・愛情を感じさせるコツ】

小さなお子さんは、季節の変わり目でも体調は崩しやすくなりますが、
ママの気持ちが自分向いていないのではないか?と本能的に感じた時も体調が悪くなります。
本能です。

動物の群れで親から離れるという事は、死を意味するので、未熟で幼いこども達は本能的に危険を察知するのです。

忙しいママはついつい、家に居ても仕事の事を考えていたり、家庭内に問題があればそこに意識がフォーカスされています。

物理的に傍にいたとしても、身体はそこにあっても意識が別のところに行っている可能性があるのです。

ノンバーバル(非言語)なコミュニケーションを取るこどもは、目に見える情報よりも、意識(心の状態)を察する能力が高いです。

ママが携帯を触っていると、急に邪魔をして来たり、騒いだり、ママが怒りたくなるようないたずらをして来ませんか?
それも、自分に気を引こうとする本能なのです。

ママがこどもが安心・落ち着くコミュニケーションを覚えると、こどもの心も安定し、実は病気もしにくくなります。

たった1分で大丈夫です。
①病気の時は極力、その子のためだけに傍にいてあげる。
(ママ、もしくは愛情をかけられる大人)

②目を合わせて、心音も感じながらこどもと呼吸を合わせる。

③こどもが話したら、「おうむ返し」をする。一語一句同じ言葉を繰り返してあげる事で、聴いてもらっているという安心感が生まれます。※言い換えてはいけません。

これを一日に何度も繰り返して向き合います。
病気の時だけでなく、日常から繰り返し行うと安心感が高まりますし、こどもは親の愛情をしっかりと受け取れるようになります。

最初は、何度も繰り返し求められるかもしれません。全然落ち着かないかもしれません。
それでもくじけず繰り返して接していると、「ママは自分の傍にいるんだ」と強く信じてくれるようになり、気持ちも落ち着くようになります。

そう!
免疫力がモリモリ上がるのです❗️

ポイントは、
こどものタイミングです。
目で訴えて来たり、何度も呼ばれたり、
こどもから求められた時にやるのが一番効果的です。
ママが可愛がりたい時に向き合おうとするのはママ都合のコミュニケーションで、効果は半減します。
病気の時は、こどももぐったりしているかもしれないので、いつでも大丈夫です。

こどもの前でスマホは見ない、触らない。
どうしても仕事をしなければならないのであれば、手を止めてしっかりと向き合う時間を作る。

愛情は、物理的に横に居るだけではなくて、「意識のフォーカス」という事を覚えておいてくださいね。

このお話は私が過去にやって来た「イライラしないママの子育て」というセミナー内容の一部です。セミナーでは実際に向き合うワークをし、目から鱗の体験をしていただいていました。

実は未就学児さんだけでなく、こどもが中学、高校、大学生になってもこのコミュニケーションは効果があります。

みなさんの働きながらの子育てを、
全力で応援しています!

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