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行政書士・社労士の5行つぶやき(126)

1 事業復活支援金の事前確認、昨日1月27日から予約・受付開始。登録確認機関も公表・検索可能に。一時支援金・月次支援金の受給を受けていない申請予定者は、帳簿関係書類の準備・アカウント登録を済ませつつ、ご準備を。一時支援金・月次支援金よりも、少し細かい内容を事前確認する(誓約させる)あたり、一時支援金・月次支援金でも不支給案件で色々あったんだなと感じる。行政が「これで大丈夫だろ」な文書は、民間に総じて通用するものではない。だから行政書士等が存在すると言えるのだが…少しジレンマを感じてしまう。

2 大阪府の社労士が、契約事業主の申請書類を一部勝手に作成して、キャリアップ助成金の不正受給しようとしたとの京都新聞の報道。キャリアアップ助成金は、形式的な書類が多く捏造しようと思われたらされやすいし、正直、そういった「書類作るよ」的な営業をする社労士法人もあるのは知っている。(親族の務める企業に売り込みにきた。説明して断ってもらったので、特に疑義上げていないが)支給前に気づいてもらってよかったが、本当に、無断で作っていたとしたら言語道断だし、事業主もかわいそう。故意に不正・虚偽の申請をしたされて不支給決定となった場合、その事業主は5年間、雇用関係助成金を申請・受給できなくなる等の可能性があるので…今回はどうなるのだろう?

3 介護・障害福祉の令和4年度の処遇改善加算計画、今年も様式等変更のために特例(いつもの)で令和4年4月15日までに提出でOK。もう毎年こうだし、データ確認のための令和3年12月分処遇改善加算額通知も2月にしか来ない(2月末は少し対応がタイト)のだから、毎年4月15日(また、特定事業所加算等のように加算希望月の前月15日まで)とすればよいのに。最も、今回は賃金3%アップの調整補助金との連動性のために少し様式の文言が変わる程度だから、補助金活用しない事業者はほぼ去年通りの作成となって負担は少ないだろう。

4 令和4年度の協会けんぽの健康保険料率、去年度同水準の平均保険料率でまとまりそうだけど、都道府県ごとの平均保険料率は若干の変動あるだろうし、そろそろ注意していこう。介護保険料率はまた上がるかな…

5 令和3年度行政書士試験の合格結果が26日に発表。最年少合格者14歳(!)の男女が各1名。合格したことも素晴らしいが、それ以上に受験したことと、そのための努力がすごい。将来、活用いただけたら同じ行政書士として嬉しい限り。

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