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なるようになるのだろうね、きっと悪いようにはならないさ

今朝会社のネットバンキングのサイトを開こうとして、いつものセキュリティー対策ソフトの起動サインが出ていないことに気付いた。銀行のサイトを隅々まで読んでみたり、セキュリティーシステムのサイトにアクセスしたりした。試しに再起動をして、事無きを得たのだ。

これで私の一日の就労を終えたいのだ、もともと勤労意欲というものが皆無なのだ。

現金の扱いは面倒である

そんな人間には、最近のネットバンキングやキャッシュレス化は有難い。銀行へ行かずとも良いし、紙幣や貨幣を数える手間もいらない。

ときどきではあるが、会社の売り上げを現金で集金のことがある。まだまだ現金主義の人は、年配者に多いのだ。

昨日も弊社社長(夫)が得意先から、数十万円の現金を集金してきた。寒いから銀行へ入金に行くのも面倒だから、これは私へのご褒美ということで・・・・・とはいかないのだ。事業主は会社の資産を自由に出来る、収支を簡単に誤魔化せると思っている方もいるようだが、そんなことをしだしたならば帳尻を合わせることが難しくなる。

「うまいことやっといて」と事務職員(それが妻の場合もある)に言って、現金を持ち出す社長がテレビのドラマやコントで描かれえいる。そんな人たちが現実にいるかどうか、それは何とも言えない。弊社ではまかり通らないことではあるが。。。。うまいことはできないと思えと、絶叫してやりたい人がいないわけでもないがね。

現金の取り扱いは煩雑であり帳簿上の付け落としも出やすいので、少額な取引ほどキャッシュカードが便利になる。

お金ってなんだろう

キャッシュカードは便利なものであるが、使いすぎて気付かなかったり、ボーナス一括払にしてボーナスが予想外に少なかったり、そんなことが間々にあるのではないか。無いと良いのだが、我が家の息子たちにはたまにあるのだ。

奨学金の返済をしながら頑張っているのだし、そう思いついつい援助してしまう。これをママ活と世間は称している←これは嘘である。

目指すところは「お金持ち」のはずの息子たち三人ではあるが

長男:悪魔に魂は売らず、金に教育を売る男を公言

次男:若いうちに金儲けをし、将来は永遠の旅人

三男:「僕は兄ちゃんたちとは違う」から、換金価値の高い学部に移行するはずが、数学の研究をしている。

今のところ三人揃って、いわゆる「金にならないこと」をしている。

金に教育を売る男

長男は高校生活を四年、大学生活は五年通っている。

中学生時代から成長痛で立ち上がれなくなったり、お腹をこわしやすい子であり、病院で検査を受けるが「思春期ではよくあること」と説明された。

高校生になり朝の体調がますます優れなくなった、やはり医師の説明は同じであった。

高校二年生になると朝起き上がるの困難になり、近隣の病院に通院するが快方へ向かわない。

高校三年生でやっと思春期外来のある病院がみつかり、通院することとなった。そのころには気分障害と睡眠障害も顕著になっていた。

高校の担任は同級生に、長男は登校拒否ではなく登校困難であると説明してくれた。

担任以外の先生たちも補講を行ってくれたり、環境的には恵まれていたと思う。

結局のところ長男は単位不足で三年間では卒業できず、通信制の高校へと編入することとなった。

三年で卒業はできないと説明のあったのは、もう年末の寒い日であった。夫と息子と三人で担任と進路指導の先生の説明を聞いた。

そのときの気持ちを素直に書くと、「これでいったん保留になった」と変な安堵感があった。絶望は全くもって無いのが不思議なくらいだった。

薄暗くなった帰り道三人で「今晩は何か美味しいものを食べよう」と話していた。

お肉と野菜を買い込んで、夕食はしゃぶしゃぶにしたと記憶している。

もう、十年以上も前の話であるが。


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