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子供にイライラする時



こんにちは、。
三人の子供たちに囲まれていると、
毎日がまるでサーカスのようです。

笑いあり、涙あり、
そして何よりも多いのが
「イライラ」ではないでしょうか?

子供たちが駄々をこねたり、
言うことを聞いてくれなかったりすると、
ついつい親として
イライラしてしまうことが多々あります。

しかし、そのイライラが何かを
解決することはなく、
むしろ親の精神状態や
幸福度を下げる要因になっています。

イライラの原因


なぜ私たちは子供にイライラするのでしょうか?

その答えは意外とシンプルかもしれません。

それは、子供を下に見ているからです。

言うことを聞かせたい、
自分が苦労したくない、
自分が楽したい、
自分の考えの方が正しいはず、
こういった考え方があるからこそ
イライラするのではないでしょうか。

これらの考え方は、無意識のうちに
「親が上、子供が下」
という構図を作り出しているのです。

対等な関係を意識する


ある日のことです。
4歳の次女がどうしてもお気に入りの
ぬいぐるみを持って外出したいと
言い出しました。

しかし、そのぬいぐるみは汚れやすい
ので持ち出すのを
控えて欲しかったのです。

次女の「持っていく!」という
強い意志に対して、
私は「ダメだよ」と言い続けました。

その結果、次女は泣きわめき、
私はイライラのピークに達しました。

その後、冷静になって考えてみると、
私が次女に対してイライラしていたのは、
自分の考えを押し付けていたからだと
気づきました。

次女にとって、
そのぬいぐるみは大切な友達であり、
外出先でも一緒にいたいという
純粋な気持ちだったのです。

私は自分の都合を優先して、
次女の気持ちを軽視していました。

尊重と対話


子供を対等な人として尊重することが、
イライラを減らす鍵です。

次女との件を振り返り、
次からは対話を大切にしようと決めました。

次の外出の際には、
「ぬいぐるみを汚さないように一緒に気をつけようね」
と話し、次女も納得して
持ち出さない選択をしてくれました。

このように、子供の気持ちや考えを
尊重することで、対等な関係を築くことが
できます。

子供に対してイライラしたら


子供に対してイライラする時は、
自分の方が子供より上に見ている時です。
対等な関係を意識すると、
こちらが間違えていることや、
子供の気持ちを無視していることに
気づくことができます。

イライラは親の心の中にある
「上から目線」が原因です。

子供を一人の人間として尊重し、
対等に接することで、
親も子供もより幸せな関係を築くことが
できるでしょう。

これからも、家族との日々の中で得た気づきを
共有し、皆さんの生活が少しでも
豊かになるような情報をお届けしていきたいと
思います。

次回もお楽しみに!

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