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週末だけのピザレストラン

ぶかっこうだけど、自分たちで焼いたピザは美味しかった〜。
ひさしぶりのこすもすだった。

釜石線の洞泉駅の近く、こすもす公園が閉園になってもうしばらくたつ。
レストランこすもすも昨年末から閉まってて、
3月31日で正式に閉店になった。

公園と壁画と甲子柿のシャーベット

週イチでこすもすにランチにいっていた。
こすもすが周辺は住宅街なので、
こすもすが閉まると、ほとんとそっち方面にはいかなくなった。
つまり、わたしにとっての釜石が、狭くなった。

活動範囲が狭くなっただけじゃなくて、
心理的にもかなり小さくなった気がする。
2011年からずっとお世話になっていたし、
「そこらへんの草」と冗談をいっていたけど、
garden to kitchenで提供されるサラダは、
いつも青臭く、えぐ味があり、
でもみずみずしく、彩りも歯ごたえも最高で、
なにより身体に良さそうな気分になる。

「やっぱりこすもす必要だよね」
ということで、こすもすに縁深い仲間を誘って、
こすもすさんにもお願いして、
それまでもたまにやっていたピザパを。
サラダももちろん、この日だけ復活。

garden to kitchenのサラダ

その前に、「公園」の整備。
午前10時、
気温がぐんぐんあがっていったけど、
作業用の服を着て、作業用の手袋をはめて、
足元はトレッキングシューズ。
広い公園で体を動かすのは、
いつものジョギングとは違った筋肉を使って気持ちがいい。

天然素材でできた遊具を分解して、
ストーブの薪にするので大きさを揃えて、
軽トラックに積み込みやすいように仕分けをする。

それにしても、「こすもす公園」はふかふかの地面。
草が生えているし、もともとチップを敷き詰めていたので、
それが腐葉土っぽくなってふっかふか。
石ころもないので、子どもたちが走り回るには最適。

キャンプに使いたいなあ、と思った。
テント張ってもいいし、コテージを修理してもいいし。
レストランだからキッチンはあるし、ダイニングもあるし、トイレもある。
シャワールームをなんとかすればいけるかも。

週末だけ開くピザレストランでもいい。
昨日はサバ缶使ったピザ、ばっけ(ふきのとう)味噌のピザ、
ブルーベリーと甲子柿のフルーティなピザ。
オリジナルなピザもだけど、ちゃんとスタンダードなピザも焼いた。

森のようちえんっぽいイベントもできるし、
不登校やひきこもりの子どもたちのためのフリースクールも。

妄想だけ広げているのではなく、
こすもすという最高の地域資源をきちんと活用していく時期に来ている。

焼く前の手づくりピザ


COSMOS(こすもす)→宇宙→宇宙兄弟、で正式に使用OKしてもらった
遊具は薪として再利用