自分を変えたいなら環境を変えろ
朝、東向きの窓から太陽の光が差し込んできて、
「あ〜、いいなあ〜!」
と幸せな気分になる。
成功したいなら環境を変えろ
釜石で住んでるアパートは、基本的に北向きで、
ひとつだけ東側に小さな窓がある。
そこから春夏秋冬、時刻は違えど、
晴れているときは朝陽がキラキラキラキラと入ってくる。
釜石に帰ってくると、気分が変わる。
「自分を変えたい」「成功したい」なら「環境を変えろ」といわれている。
オンラインのトークイベントとかリアルの講演会とか、
それこそ大隈塾でもゲスト講師から聞いたことがある。
「自分を変えたいなら環境を変えましょう」
そこにおける「環境」ってなにかというと、
・付き合う人(仕事仲間とか遊び仲間とか)
・住んでいる場所
・仕事(時間配分)
のこと。
「和山そば研究会」という不思議な集まり
わたしの場合、東京と釜石を行ったり来たりしている。
昨日は、月イチの定例「和山そば研究会」の日だった。
釜石の奥にある和山(わやま)でそばづくりをしている、
釜石の蕎麦屋さん川㐂家の店主マナブさんと、
それを手伝っている地域おこし協力隊のみっしー。
ふたりともがんばって!!!!
という大義名分で、毎月集まってそばを食べてお酒を飲んでいる。
集まるメンバーはホントに老若男女。
20代から70代、地元の人と移住者。
移住者も、3ヶ月だけのインターンがいて、
期間3年の地域おこし協力隊もいるし、
起業するために移住してきた人もいるし、
移住はしたけど2拠点生活の人もいるし、
地元民だけど2拠点生活の人もいる。
昨日は参加者10人で、
楽しんでいるうちにほかのお客さんが入ってきて、
最初は怪訝な顔をされるけど、
そのうち巻き込まれていっしょに楽しみだす。
話をすれば、地元の誰かとつながっている「友だちの友だち」、
子どもの保育園、幼稚園、小学校がいっしょ、
地方の町あるあるのパターン。
毎月一回の、なんとなく不思議な集まり。
お店ではいろんな人と料理とお酒と渾然一体となって、
春の日の夜が更けていく。
行ったり来たりの越境生活
東京から釜石に帰ってきたら、
付き合っている人と住んでいる場所が変わる。
時間配分はそれほど変わらず、4時起き22時就寝だし、
もともといろいろな仕事をしている。
だけど移住3年たってようやく、地元での仕事を頼まれるようになった。
逆にいま、釜石から東京に戻ると、
同じように人も住居も変わるし、
いまなら期間限定、統一地方選挙なので、
選挙の応援のために「時間配分」が変わってくる。
行ったり来たり越境しているたびに、
自分は変わっているんだろうかと疑問に思うこともあるけど、
きっと変わっていっているんだろう、と言い聞かせている。