関心はないんだけど関係がないわけではない
ひさしぶりに選挙のお手伝いをした。
ビラ(チラシ)を配りながら、
「自分もそうしてたもんなあ」
と思った。
ビラを差し出す先の人の表情が、ない。
ちょっと手を動かして拒否のサインを出したり、
いらない、っていってくれる人はまれで、
たいがいは能面のような静かな表情、
視線は真っすぐ行き先を見つめているかあらぬ方向を見ているかスマホを見てるか、
ともかく目線は合わせない。
(視線と目線の違いってなんだろ……)
そのときココロの中はなかで思っていることは、
うざい、か、うさんくさい、か、キライ、か。
しゃべってる人はまともなことをいっているし、
ビラを配っている人もマジメに配っている。
のに、ビラー街頭演説ー政治、で条件反射的に
うざい、か、うさんくさい、か、キライ、か、
関係ない、と思ってしまう。
関係ない、がベースにあって、
条件反射としてうざい、か、うさんくさい、か、キライ、だ。
関係ないのか?
応援に来ていた長妻昭さんが演説の中で、
といってた。
そうなんだよな〜。
市区町村って地味だけど、
衣食住に関すること、ライフライン、セーフティネット、
けっこう基礎的自治体(市区町村)がからんでる。
だから、無関心だろうが無関係じゃない。
たったの1票も、微力なんだろうけど無力ではない。