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じーっと見てると見えてくる
これまでは「書」ってよくわかんない、と遠ざけてきたけど、
じーっと見てると、ああもしかしてすばらしい?
とか思えてきた。
![](https://assets.st-note.com/img/1699226140436-5QWD2be9BS.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1699226214459-tbp9YufXS2.jpg?width=800)
普段遣いの「文字」がアートになる、って、
日本語ってすごい!
と思った。
いやいやいやいや、書といえば本場は中国だけど、
たしかに漢字文化という意味ではそうだが、
ひらがなもあることが日本語の特徴。
![](https://assets.st-note.com/img/1699226234419-3Inp7bovJs.jpg?width=800)
といっても、どっちがすごいとかすごくないとか、
このさい問題ではない。
じーっと見てるとわかった、
じーっと見てると気がついた、というのがわたしがいいたいこと。
今目の前にある実物を丹念に見ることから思考する「ミュージアム思考」
を体験した。
じっくり見る、じっくり考える。
すぐに答えを出さない、すぐに結論づけない。
問いを持ち続ける。
議論よりも対話を。
『こどもと大人のための ミュージアム思考』 稲庭彩和子編著 左右社 2022年
第50回大槌町民文化祭