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大隈塾は来週、ゼミと講義をスタートする。
ゼミは4月6日(月)10:40〜11:40
講義は4月10日(金)17:00〜18:00

早稲田大学が卒業式を中止し(延期に変わった)、
2020年度の開始を4月20日以降、としたときは、
講義「たくましい知性を鍛える」を
4月24日にスタートさせる準備をしていた。

そのうち、どうやらGW明けまで休みらしいぞ、
というウワサが流れてきて、
ついに「5月11日から」という情報を、
スポーツ科学部がフライングで流した瞬間(翌日取り消す)、
授業企画運営の学生たちは、がぜんやる気モードに入った。

#学びを止めるな

オンラインで授業をやろう!
ゲスト講師の講義と学生同士の対話は
オンラインでもできるはずだ。
やったことないからわかんないけど、
やれるかやれないかわかんないけど、
きっとやれるはずだから、
さっさと授業を始める準備に入ろう!

まずは、予定していたゲスト講師のみなさんに事の次第を説明し、
オンラインでも授業をしていただけるか確認。
一方、正式な授業ではないから、
履修登録している学生以外でも受講できるし、
なんなら早稲田大学の学生じゃなくても受講できるし、
もっとなんなら東京以外、日本以外にいる人たちでも受講できる、
ので、広報活動をやっていこう。

1ヶ月も余分に休めるか!
学びを止めるな!

ということで、
大隈塾の「たくましい知性の鍛え方」の、
input(講義)→dialogue(対話、共有)→output(プレゼンテーション)→action(プロジェクト活動)→reflection(言語化)のうち、
input(講義)とdialogue(対話、共有)から進めていくことにした。

大隈塾はリーダーシップを学んでいく講座で、
かといってカリスマリーダーになるのではなく、
一人ひとりがリーダーシップを身につけたオトナとして社会にでていき、
働き、稼ぎ、暮らしていく。

「明るく、楽しく、役に立つ」
を心がけたプロジェクト自体が、
「意味のある」活動とし、
その「意味のある」プロジェクト活動を通して、
たくましい知性を鍛え、
リーダーシップを身につけていく。

こうした講義を、学生たち自身が企画し、運営していく。
受講する学生たちも、受け身ではなく積極的に、授業に参加し、
みんないっしょになって講義をつくっていく。

そのためには、
一人ひとりが安心して学ぶことができる場所になる必要がある。
その場所づくりも、学生たちが自分たちでつくっていく。

学生こそが、主役である。

だから、正式には5月11日からだけど、
それまでは大学に集まらず、
散じたままの状態で、
しかし、同じ理想の光を仰ぎ、
在野の精神を全身で発揮して、
4月10日から大隈塾は始まる。

(ゼミは6日から)

【早稲田大学の正式な授業開始は5月11日です】