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コミュニケーションとは「雑談」のこと

「組織の活性化はコミュニケーションの総量に比例する」

いいチームにするには、コミュニケーションの量を増やすことだ。
大隈塾での鉄則。
塾頭駒井正義さんのことば。

「じゃあ」
仙台のサ藤さんがいう。
「そのコミュニケーションってなに?」

これこれこうしたことだと、わたしは返事した。

「つまりさぁ」
酒田のカ藤さんがいう。
「雑談だよ雑談。部下とかメンバーとの雑談を増やせってことじゃないの」

駒井さん、サ藤さん、カ藤さんとごはんを食べた。
駒井さんが仙台に来る、ということで、みんな集まった。
そのときの会話。

雑談をするには、雑談ができる間柄にならないと、
二三言でおわってしまって、雑談が続かない。

仕事上の言葉のやり取り、
うわべだけの言葉のやり取りではなく、
コミュニケーションとは雑談のこと。

なるほど。

雑談ができるように仲良くならないといけない。
ハラを割って話せるようにならないといけない。

そのための仕掛けが必要。
組織の活性化は、雑談の量に比例する。