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ハチソン効果、ヘルメス・トリス・メギストス、ヒューマン・ミューティレーション/∴[yueni]第1話・超常現象ガイド

静かに話題となっているオカルトアイドル「∴」の活動が開始された。現在は音声コンテンツにて彼女たちの動向を知ることができる。
ここでは、ムー的な用語になじみのない方々のために、「∴」内の用語を簡単に解説していく。

#yueni_project

第1話からは「ハチソン効果」「ヘルメス・トリス・メギストス」「ヒューマン・ミューティレーション」の3つ。

ハチソン効果

「反重力のハチソン効果で飛んじゃってまーす!」

カナダの発明家ジョン・ハチソンが発表した、一連の奇妙な現象を総じて「ハチソン効果」という。ハチソンによれば、特殊な電磁作用によって物体が浮遊する、瞬間移動する、異なる物体が融合する、金属がねじれる……などの現象が起きることを発見したという。
ハチソンは1979年にそれらの現象を収めた動画を公開した。しかし、第三者による再現は確認されておらず、映像についても疑惑の視線が向けられている。それでもハチソン自身は独自で研究を重ねており、2006年には「再現に成功した」という。
はたしてハチソン効果は捏造なのか。または、検証途上の未知なるエネルギーなのか?

参考:X51.ORG


ヘルメス・トリス・メギストス

「あるいはヘルメス・トリス・メギストスかな? 錬金術の」

ヘルメス・トリスメギストスという名は「3倍偉大なヘルメス」を意味する。ヘルメスはギリシア神話における主要な神のひとりで、翼のある靴で天を駆ける伝令で知られるが、弁論や商業なども司り、奸智にも長ける。
また、ヘルメス・トリスメギストスは古代エジプトの書記の神トートと同一視されることもある。
古代アトランティスの王ともされるヘルメス・トリスメギストスは、占星術、魔術、錬金術などあらゆる叡智に通じた伝説の人物。その実体は謎に包まれているが、古代エジプトのアレクサンドリア図書館に、彼が書き残したとされる全42巻の文書が所蔵されていたという。

参考:ムーペディア


ヒューマン・ミューティレーション

「なんだ、あいつ! エイリアンにヒューマン・ミューティレーションされろ!」

牛や馬などの家畜が鋭利な刃物で切り裂かれ、血液を抜き取られて惨殺される「キャトル・ミューティレーション」はときに異星人やUFOによるアブダクションに関連した事件として知られる。
「ヒューマン・ミューティレーション」は文字通り、人間が同様の怪現象によって惨殺された例をいう。1994年にブラジルのUFO研究家A・J・ゲバードが公開した惨殺死体写真が一例で、ゲバードはそれが1988に発生した怪奇事件の被害者のものだと発表している。レーザーメスで切り取ったような傷跡や抜き取られた血液などの特徴が「キャトル・ミューティレーション」に酷似しており、ゲバードはやはり「異星人による人間惨殺事件」と主張している。

参考:「ムー認定 驚異の超常現象」


「∴」活動の最新情報はTwitterYouTubeTikTokにて。

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