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シリウス星人に守られ、UFOを操縦していた!数理物理学者・保江邦夫/高野誠鮮

UFOや精神世界にも造詣ぞうけいの深い物理学者、保江邦夫やすえくにお氏を迎えて行われた今回の対談。
コスモアイル羽咋はくいを舞台に話はどんどんふくらみついにはUFOの操縦方法と仏教の深い関係にまで!異彩を放つふたりだからこそ可能となったスピリチュアルの奥深い境地をのぞいてみよう。

◉高野誠鮮の地球維新◉ 文=宇佐和通

保江邦夫(やすえくにお)●数理物理学・量子力学・脳科学者とさまざまな顔を持つ保江氏。第一級の科学者であることはもち ろんだが、合気道、神道、超古代史、精神世界などあらゆる不思議現象やUFOにも詳しいだけでなく、自らも多くの体験をしている。

大学で初めて撮影したアンドロメダ星雲

 本誌読者にはすっかりおなじみの高野誠鮮じょうせん氏。今回の対談は、ノートルダム清心女子大学大学院の元教授である保江邦夫やすえくにお氏をコスモアイル羽咋はくいに迎えて行われた。ネット上では専門が数理物理学・量子力学・脳科学と紹介されているが、保江氏の本当の専門はユーフォロジーかもしれない。そして、今回の対談がおふたりにとって初対面であることは、筆者にとって意外だった。

●高野誠鮮 (たかのじょうせん)● 石川県羽咋市の神子原で栽培した無農薬米を、ローマ教皇に献上したスーパー公務員として知られ、テレビドラマのモデルにもなった。UFO現象全般に関する広く深い知識を有し、同市にある宇宙科学博物館「コスモアイル羽咋」 設立の仕掛人でもある。

 当日は、まず展示品の数々を見ながらウォームアップし、そこから本番の対談に移るという流れだった。ただおふたりが向かい合った瞬間に、期待に
満ちた特別な空気が生まれたことは、その場にいた全員が感じたはずだ。
 高野氏が旧ソ連関係者からスパイ、衛星のレンズの売り込みを受けたときの話を受け、保江氏は語りはじめた。「僕は大学で天文学を学びました。この学科があったのは東大と東北大だけでした。当時の東大は学生紛争の最中にあったので、天文学を勉強するなら東北大に行くしかありません。そして入学したのですが、学生数はわずかで、規模も設備も東大とは差がありました。
 ただ、実習用に屈折型望遠鏡が据えられた天文台が屋上にあって、これを使って、子供のころから大好きだったアンドロメダ星雲の、とてもシャープな写真を初めて自分の手で撮ることができたのです」
 ちなみに、この望遠鏡にはアメリカの爆撃機B −29の爆撃照準レンズが転用されていたという。まずは、このタイミングで保江氏の口からアンドロメダ星雲という言葉が出たことを、読者は記憶しておいていただきたい。

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