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平成ムー民にとってのムー(的な)原点って?/ムーPLUS編集雑記

 アニメ方面などでもオタクとして知られるキスマイ宮田俊哉さん、そして二階堂高嗣さんがムー民という事実。ムー的なものへの関心は、アニメ、鉄道と同じくカクレキリシタンのように潜伏するのが常とされてきましたが、ここ数年でいえばずいぶん開けてきました。

記事タイトルを「平成生まれ」としていましたが、本稿で多く言及している宮田俊哉さんに合わせて「生まれ」に限定しないタイトルに修正しました。

 アイドルのファンの方々は対象との一体化を望むので、この流れで「ムー」を手にしていただけると嬉しいです。
 担当の皆さん、「ムー」ってこういうものですよ。イメージ、予想通りでした?

「ムー」本誌読者のペルソナはアンケートハガキ(いまだに!)で知るところが多いのですが、そこでのメイン層とは異なる宮田さん二階堂さんがいかにしてムー民になったか、気になります。
 すでに「アイドルがなぜ」というほどでもない時代なので、おふたりの世代の「ムー」観についてじっくりインタビューしたい。オカルティックなものはアニメなどの題材になるので、そこから逆流で「ムー」に至るのかしら。家族の影響? 学校で盛り上がった話題は?

「ヒロムー」でご一緒している高橋ヒロムさんと、宮田さん二階堂さん、同世代。ヒロムさんは「ぬ~べ~」がオカルト体験のベースにあったそうです。UFOもコックリさんもツチノコも、その時期その時期の子どもたちに植え付けるメディア、作品があり、世代を超えた共通体験となっているのは確かです。アーカイブの意義を感じますね……。過去記事の再録も進めていかねば。

 アイドルでも、ディアステージさんは”比較的こっち寄り”のイメージありますけど、「オカルト研究部」の今後も楽しみです。

 オカ研部長の雛形羽衣さん、見た目・雰囲気・意識のバランスが独特です。軽そうな雰囲気でガチに開運実践するし、メーソンと切り裂きジャックの関係を気にするとか、ただの「不思議好き!」から1~2歩、踏み込んできているな、という……。そのまま熟成されていってほしい。

 アイドルだから、タレントだからというよりも、ウェブで出会うムー民の本音や好奇心を意識して、ウェブマガジンを編成していきます。
「あの人が読んでるムーってなんだろう?」と見てしまったウェブ記事から、本誌特集をそのままガツンと読んで、深みにはまりたまえ。


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