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還暦からの底力

1. はじめに
2. 人生で大切なこと
3. 人間は猪八戒
4.『飯・風呂・寝る』から『人・本・旅』のススメ
5. おわりに

1.はじめに

今回は最近読んだ本についてです。出口治明氏の著作『還暦からの底力』という作品です。

人生100年という言葉が世に広がって久しいですが、実際はそんな言葉はなかなか実感しにくいのが本当のところです。社会の閉塞感は増える一方だし、コロナ渦の影響で誰しもが元気と希望を見失いがちな昨今。私もそんな一人だと実感しています。

2.人生で大切なこと

出口氏は、

『人生で大切なのは好きなことをする時間です。』

と述べています。また

人間、仕事をすることが人生をエンジョイ出来る

という考えには驚きました。私は定年を過ぎた60代から第2の人生が始まるという考えだったので、このような考えがあるのだろうか?と思ったところです。

3.人間は猪八戒

『人間は猪八戒のようなもの、つい怠けるし、異性には心が動くし、美味しいものには目がなくて、つい食べ過ぎてしまう。』

というのも強く共感出来ました。まさに私のこれまでの生き方は猪八戒そのものだったと思います。それが人間の当たり前の姿というのも納得出来ました。

4.『飯・風呂・寝る』から『人・本・旅』のススメ

スピードが上がった社会の変化に追いつくためには、これまでの仕事一辺倒の

『飯・風呂・寝る』

の生活をいち早く脱却し、

『人・本・旅』

で一生学び続ける生き方がこれからとても大切になってくるとのことです。教養をもつことがおいしい『人生』を楽しめるみたいです。常々自分の人生を謳歌していきたいと考える今の自分にとってストンと落ちる内容でした。

5.おわりに

私も50歳を過ぎたので、これまでの生き方を振り返り、これからもっと人生をエンジョイする習慣を少しずつ身に付けていきたいと思います。

最後まで読んで頂き、どうもありがとうございました。


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