面接で「自己PRをしてください」と質問する会社には無能しかいない

皆さんは就職や転職の面接で、

自己PRをしてください

なんて質問をされた経験はないでしょうか？

自己PRなんてのは面接でされる質問としてはかなりメジャーな質問であり、私自身、何度も転職をしているので数多くの面接を受けてきましたが、結構な頻度で自己PRをしてくださいという質問をされた経験がありますし、皆さんも聞かれた経験がある人って結構多いんじゃないでしょうか？

これはハッキリと断言しますが、面接で「自己PRをしてください」と質問する会社には無能しかいないですし、入社する価値のないゴミ会社確定ですね。

なので今回は、なぜ面接で「自己PRをしてください」と質問する会社には無能しかいないと断言でき、入社する価値のないゴミ会社確定と言えるのか書いていこうかと思います。

自ら進んで貴重な時間を無駄にしているバカ集団

まずこれなんですが、面接で「自己PRをしてください」と質問する会社なんてのは、会社にいる人間自ら進んで面接という貴重な時間を無駄にしているバカ集団なんですよね。

そもそも、求人に応募してきた求職者というのは、求人に記載されている内容を見て、

この条件なら働いてもいいかな

と思って面接に来ているわけですが、会社側はというと、求職者の履歴書を見るまで面接に応募してきた人がどういった人間で、どういったことが出来て、どういった資格を持っているかなど全くわからない状態ですし、履歴書を見ても、

マニュアル車の免許を持っているけど、免許をとってから運転しているんだろうか

接客業で働いていたみたいだけど、レジ打ちはできるんだろうか

棚卸しの経験はあるんだろうか

営業経験はあるんだろうか

などなど、履歴書を見ただけでは分からないことって大量にあり、求職者が一方的に喋ることになる自己PRなんて時間が限られている面接で聞いている余裕はないんですよ。

もし会社の上層部や人事部などの面接を担当している部署内に思考力が欠損していない普通の人間が一人でもいれば、求職者が一方的に喋ることになる自己PRなんて聞いたところで会社側が欲しい情報が得られる可能性がほぼ０で時間を費やす質問だということを理解しているので、自己PRをしてくださいなんて質問は絶対にしませんし、もし他の面接担当者がこういった質問をしようとしていれば、

聞いたところで、こちらの質問できる時間を無駄に削るだけなので聞く意味がない！

と真っ先に止めるんですよね。

つまり、面接で「自己PRをしてください」と質問する会社なんてのは、会社にいる人間自ら進んで面接という貴重な時間を無駄にしているバカと、そのバカを止められる思考力がまともな人間が誰一人としていないことが確定するので、面接で「自己PRをしてください」と質問する会社には無能しかいないと言い切れるんですよね。

入社してもミスマッチしている確率が高い

そして次にこれなんですが、面接で「自己PRをしてください」と質問する会社の面接に通って入社できたとしてもミスマッチしている確率がかなり高く、後々損をするのは求職者側なんですよね。

上記でも書いた通り、面接で自己PRを聞いていると、本来会社側が聞きたかったことをいくつか聞けなかったなんてことになるんですが、そうすれば、

会社側：接客業で働いていたみたいだし棚卸しくらいできるだろう

求職者側：接客業で働いていたけど棚卸しの経験がない

のような会社側はできると思って採用したけど求職者側はできないというミスマッチが大量に発生します。

本来であれば、面接で聞かずに勝手にできると思い込んで採用したのが原因なので１００％聞かなかった会社側が悪いんですが、面接で「自己PRをしてください」と質問するようなバカしかいない会社はというと、

なぜ面接の時にできないと言わなかったんだ！

面接の最後に「何か質問はありませんか？」って聞いただろうが！

出来ない事が分かっていればお前を雇わなかった！

などと、あたかも求職者が悪いかのように言って逆ギレするだけですし、今後理不尽を押し付けられ続けることが確定していると言えるので、遅かれ早かれ退職することになり、会社側の損失は面接で聞かなかったことによる自業自得ですが、求職者側からすれば面接を受けてから理不尽を押し付けられて退職するまでの時間が完全に無駄になるだけで求職者側が損をすることになるんですよね。

本来、面接の時点で自己PRはできない

私自身何度も面接を受けて、何度も面接が始まってすぐに「自己PRをしてください」と言われた経験がありますが、本来、大体の会社の面接はその時点で自己PRができない状況なんですよね。

例えば求人に、営業職と書かれていたとしても、仕事内容が、

電話での営業なのか

対面での営業なのか

顧客への営業なのか

取引先への営業なのか

営業の移動手段は、公用車なのか公共交通機関なのか徒歩なのか

などなど、求職者側からすれば全くわからないわけですが、会社側からすれば、

自身のアピールポイント＋そのアピールポイントが会社でどう活かせるか

みたいな感じで答えて欲しいわけなんですよね。

もし、面接の最初に会社欲している業種や職務内容などを細かく説明した上で、

最後に自己PRをしていただけますか？

などと最後に質問するのであれば、求職者側は会社が欲している業種や職務内容などを理解した上で自身のアピールポイント＋そのアピールポイントが会社でどう活かせるかを伝える事ができるかもしれませんが、私自身、何度も面接を受けてきて、自己PRをしてくださいと言われる前にそういった業種や職務内容の説明を受けたことは一度もありませんでしたね。

会社が欲している業種や職務内容を全くわからない状態で面接が始まって早々に自己PRなんて、相手の思考を読み取れるエスパーか、求人に事細かく業種や職務内容を書いているような会社だけで、ほとんどの面接では自己PRなんてできる状況じゃないのに、そういったことすら理解できずに無理難題を面接という場で吹っ掛けるバカだという事が確定するんですよね。

最後に

面接で「自己PRをしてください」と質問する会社には無能しかいないと断言できますね。

そもそも面接で自己PRなんて聞いたところで、分かるものって求職者のやる気とか意欲とか根性ありそうなどの精神論根性論だけなんですよ。

今の時代にそんなものを聞いたところで何の役にも立ちませんし、昔に比べて仕事の工程や業務量などが格段に増えているのでそっちを聞かないとミスマッチが発生するだけで会社側も求職者側も損をするだけになってしまうのでまともな人間が会社の上層部に一人でもいれば、面接で「自己PRをしてください」なんて質問はしないんですよね。

有能な皆さんが、思考力が昭和から平成初期あたりで止まっているようなゴミが面接をしているような会社で働いても１００％損をするだけですし、結局辞めることになり時間と金を無駄にするだけでしかありません。

もし、「自己PRをしてください」なんて面接で言われたら働く価値すらないゴミ会社なので即辞退推奨ですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。