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こどもに初めてプログラミングを教えた時の課題と、試した対策①

こんにちはー!
近所の子供達にプログラミングを教えています、

「codomoプログラミング・ブック」
クラウドファンディング に挑戦中の高松です。

3年近く(もう3年か〜)こども達にプログラミングを教えてきて、
うまくいかなかった方法や、
その改善なんかについて書いてみたいと思います。

●誰に向けた記事か?

私が行なっているのは、不定期に行う教室です。なので、
・毎回同じ生徒が来るわけではない
・毎日行なっているわけではない

などの方にはマッチするかなと思います。
個人で子供たちにプログラミングを教えている方などですね。

なお、今回の方法は学校の先生がやると意外とマッチするかもしれません。(僕にはマッチしなかったというだけです)
理由は文末に記載しておきます。

【初期の方法】 授業形式 + 動画でフォロー

今考えると無謀なのですが、いきなりプログラミングの教材を自作しました。Scratchを使った教材でした(文末に動画載せてます)

僕が子供に教えながら作ってもらう、いわゆる学校と同じスタイルです。

失敗したやり方なので詳しく書きませんが、手順としてはこんな感じでした。

・完成物(子供たちが作るもの)をScratchで作成
・それを作る手順(話す内容)を、子供でもわかるようにテキスト化
・話す内容が時間内に収まるか、実際に話して動画化
・教室で行う
(・来れなかった子は、作っておいた動画をYouTubeで渡して家でやってもらう)

【初期の方法】 この方法が失敗した理由

この方法がうまくいかなかった理由は、

・同じ教材を何度も使えない
・低学年には難しすぎた


学校とは違い、いつでも同じ子供たちが休まず来るわけではないので、
同じ教材で別の日に別の子を教えたいのですが、当然一度学んだ子は、同じ内容を学びには来ません。

ただでさえ月に2〜3回と頻度が少ないので、同じ内容を同じ月にやっていたら継続学習を提供できませんでした。

不定期に教室を行う場合、このスタイルでは継続できない。

これが失敗理由です。
そんなわけで、この方法は確か3ヶ月くらいでやめました。

【初期の方法】 良かったところ

・自分自身が授業の予習になる
・大勢に同じ授業を提供できる
・休んだ子供に動画で授業フォローできる

なので、学校や集団授業を行う塾さんがやると良さそうですよね。
動画はYouTubeの「限定公開」にすれば、世に出ることはほぼないと思います。(URLが広まってしまえば別ですが)

あと、塾さんなどだと動画を公開して、
・この動画で多くの人に活動を知ってもらうことができる
ので、広告的な効果が期待できると思います(今後僕はこの意味で、改めて動画をやる予定です)

●当時の動画はコレ!

あまり見る価値はないとは思いますが、何かの参考になるかもしれない(なるか?)ので、一応載せておきます。

次にとった行動は次の記事で書きますので、読んでいただけたら嬉しいです。
それではまた!

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