ふんわりブレーキは身を助ける 381-20240204
自動車の運転のうまさはブレーキングに出ると勝手に思い込んでいます。自分が快適な操作をすることに加えて、エンジンやタイヤにやさしい、そして地球にやさしい運転にはブレーキの踏み方が大事だと思ってます。
いろんな人が運転している中で、サンプルとして何十人かの助手席に座ってきた経験からいうと、かもしれない運転、相手への気遣いができる運転ができている人は大体、ブレーキが上手いと感じました。
うまい人のブレーキってGを感じにくいんですよね。ブレーキしたときの減速G・・・つまりなんだっけ、その重力的なものや振動などは、地味に身体的なストレスの積み重ねになります。それが疲労感につながったり、イライラを生んだりということにつながって、事故にいたるのかもしれません。
加えて、ブレーキがうまい人は、たいてい加速や車線変更もスムーズです。それはやっぱりブレーキをうまく使いこなせるからなのかもしれません。車幅感覚とかももしかしたらあるかもしれませんけど、勝手なイメージと経験から断言させてもらいます。
さて、話は変わるんですけど、それは生き方の話にも転用できると思うんですよね。ブレーキって、危ない!とか危ないかも?と思ったときに踏みますよね。それです。
車の場合だと、衝突すると確実に怪我をするので反射的にブレーキが効く場合もありますけど、社会で生活する中で、自分の行動がもしかしたらやばいかも・・・と思ったときにちゃんと減速できる人って意外に少ないんじゃないかなと。
人間は便利な機能が備わっていて、ヤバい状況とか切羽詰まってきたりするとアドレナリンが分泌されて、一時的に疲れのことがわからなくなることがありますね。それに加えて、明らかに疲労しているのに、そのままにしてエナジードリンクとかでごまかしてみたりとか。
重要なのは、動き続けることよりも、ふんわりとブレーキを踏むこと、停車を許容することで、持続的に自分を動かし続けることだと感じてます。僕はそれで2回くらい倒れてるので、なおさらそう思える。
その時の経験は大事なものですが、その後の影響は計り知れないです。もしかしたら脳にダメージが残ったかもしれないし。そういうことなんですよ。
だから、ふんわりブレーキが踏めるように、ブレーキを練習しておきましょう。車も、心も。ご安全に。
はい。以上です。
※TOP画像はDALL-Eで作成しています。今日の画像は著作権的に大丈夫か?
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