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考えてたってしょうがないことだってある

はじめに

むぎの部屋へようこそ。
ここでは私自身の過去、
日々の生活から得た学びを
お届けしています。
何か一つでも
持って帰ってもらえたら嬉しいです。

あなたは「思い込み」で
どうしようもなく不安になったり
イライラしたことってありませんか?

今日は最近私の身近で起こった体験をもとに
「思い込み」について考えたことを
書いてみたいと思います。

「思い込み」の持つ力

「思い込み」というのはすごいもので、
本人の頭の中で繰り広げられる
妄想ワールドでの出来事に対して
あたかもそれが現実かのように
一喜一憂します。

それはまだ起こってもいない
先の未来のことだったり、
少し気になるそぶりを見せた人の
内心が気になってしまったり。

あくまでも想像の範疇でしかないことでも
人はここまで感情豊かになれるんだと
最近興味深く観察しています。

当然、未来に対して希望を抱いていれば
ワクワクする。
お先真っ暗だったら不安になる。

当たり前のことですよね。

ただ最近ふと気になったのが、
導入でも触れたような
「思い込み」がさも現実であるかのように
考えてしまっている人が
いることなんですよね。

身近でかなり「思い込み」が
激しいタイプの人に遭遇したことで、
少し冷めた目で観察した結果
今回の気づきに至ったわけです。

私たちがする「思い込み」は
あくまでも「思い込み」であって、
まだ起きてもいない、
起こるかすらわからない想像の世界
でしか
ないんですよね。

ただの想像の世界に対して
必要以上に感情的になり、
その世界に囚われちゃっているのって
かなり危険だと思いませんか?

今目の前で起こっていることが現実

想像することは頭の体操としては
非常に効果的だと思います。

しかし問題は、
その想像の中での出来事と
実際の現実世界の出来事が
混在してしまっていること
なんじゃないでしょうか。

その思い込みが極端な方向に行った結果、
なんの害もない人を悪だと決めつけ
殺めてしまう。
なんてことも現実で起こっていますよね。

よく「事実」と「感情」は分けて話せと
言われますが、
私も含め結構ごっちゃになってしまっている
ことが多い気がします。

そして「想像」でそうと決めつけてしまったら
それから先そうとしか思えなくなる。

あくまでも未来に関しては、
いくら考えたってその通りにならない
ことの方が多いです。

でも考えてしまう。

そこで私がよく意識するのが、
まだ起こってもいないことを
考えすぎても仕方ないということです。

もちろん、
先のある程度の見通しを立てることは
重要です。
しかし、どうせその通り行くことなんて
ほとんどないんですから。

それよりは、
ある程度ざっくりした方向に向かって
「今どう舵をとるか」
を考える方がいいと思うんですよね。

悪い未来を想像しているなら、
今どう動けばその未来を
避けることができるか。
いい未来を想像しているなら、
どうすればこのまま進んでいけるか。

今目の前に見えている世界を
どうすればいい方向に動かせるのか。

何度も言うように、
未来は不確定です。

しかしあなたが動かせるのは
今ある「現実」のみです。

進んでみたら違ったということも
あるでしょう。

そうしたらその時点で
「今」できることを考える。

あなたが想像でモヤモヤしている
未来のことは
まだ起こってもいないことです。

想像はほどほどに、
「今」に意識を向けてみては
いかがでしょうか。

おわりに

想像ってするなと言われても
してしまうものですよね。

だから想像が悪いことなのではなく、
あくまでも想像に囚われすぎるのが
よろしくないのかなと思います。

それこそまともに会話したこともないのに
ちょっとした思い込みで
あの人絶対こういう人だ
と決めつけてしまうのって
本当にもったいないですよね。

「思い込み」はあくまでも「思い込み」

現実は今あなたの目に見えている
世界だけですから。

そっちに集中して日々生きていきたいですね。

最後までご覧いただき
ありがとうございました。
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持って帰ってくださいね。

いってらっしゃい。

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