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自分が「嫌い」なことが何なのか理解できた気がする

はじめに

おはようございます。
むぎです。

最近、善悪だとか好き嫌いというテーマで考えが浮かぶことが多く、
ここ1、2週間はそんな内容のテーマの記事を書くことが多かったですね。

そんな中で大変恐縮なのですが、
こうした思考をしている中で、今まで自分の中でぼんやりしていた
「嫌い、好きではないこと」の共通点が見えてきたので、
勢いに任せて書いてみました。

時間のコントロールがきかないことが嫌い

今回、私が「嫌い、苦手なこと」ってなんだろうと
ふと立ち返った時に、
「自分で時間のコントロールが効かなくなること」が
苦手だと気が付きました。

具体的にどういうことかというと、
私は今現在苦手なものとして、「TikTok」と「ゲーム」
というワードが思い浮かびました。

あえて強調して言いますが、私はこれらが嫌いなわけではありません。
ひとつのある共通点があることで、
できる限り積極的には利用したくない、近づきたくないという
一種の苦手意識が芽生えているのです。

それの最たる理由が、
「自分の意思で時間をコントロールすることが難しい」
ということだと認識しました。

どちらのコンテンツも楽しいんですよ。
TikTokのレコメンドのアルゴリズムなんか恐ろしいですよね。

次から次に気になる動画が流れてくる。
尺もまた一瞬のように感じる程度の長さ。

あとちょっとだけ、のつもりが気がついたら数時間経っていた。

なんてことが起こりうるわけです。

この感覚を味わう度に、
やっちまった。
時間を無駄にした。
という感情に襲われます。

特に自分はそういう時に人一倍罪悪感を感じやすいので、
であればそもそもそれらに触れることをなるべく避けようと
無意識のうちに避けていたことに気がついたんですよね。

じゃあその苦手なことを認識できたらどうなるのか。

好き嫌いの理由を言語化できていると先回りして対処できる

苦手を認識できるとどうなるか。

それは今後何か物事に接するときに
それが自分の苦手な要素を含んでいるかどうかを考慮して、
必要に応じて避けるなど
先回りして行動ができるようになることだと考えています。

先ほどの例で言えば、
「無駄に時間を溶かしてしまうようなこと」
という観点を意識して生活していると、
Xなんかも無意識にずっと見てしまうから少し注意しよう
だとか、
あの人たちと飲みに行くとつい時間を忘れて調子に乗っちゃうから
あえて次の日に外せない予定を入れて終電までには帰れるようにしよう
だとか、
いろんなことを思いつくと思います。

逆に自分の好きなものがどんな要素を含んでいるのか
明確に理解できた時には、
似た要素を持つものに対するアンテナが敏感になり、
新たに好みのものに出会うきっかけになるのではないでしょうか。

音楽で例えるならば、Spotifyなんかを使っていると、
あるジャンルや年代などある程度ざっくりした枠組みのプレイリストが
たくさん用意されていますよね。

私はあれを一時期はかなり利用していました。
というのも、その時期はなんとなく80年代から90年代のロックバンドが
好きだなと感じていたので、
「〇〇年代のロックバンド」というプレイリストを聴くことで
その中から新たに好みのアーティストを見つけることができました。

そうしているうちに、今度は同じ年代の中でもアメリカよりイギリスのバンドの方が好みなのかも、と気がつくと今度はUKロックに特化したプレイリストを聴いてみるなどすることもできました。

こうやって好きなことや苦手なことの要素を言語化してみると
何かと先回りして行動できることが増えるんじゃないでしょうか。

おわりに

好きなことの言語化についてはかなり前から無意識にやっていたものの、
いざこういうタイミングで言語化していないと
その行動をこうして認識することもなかっただろうなと思います。

自分がなんでTikTokやゲームをあまり受け入れることができないのだろう
という疑問も解消することもできました。

noteを始めてからこうやって自分の過去の行動に対しても
あれはこういうことだったのか
という気づきを得る機会が多くて楽しいですね。

一見関係のなさそうな事柄同士がある点で結びつくときの
気持ちよさと言ったら他に変え難いものがありますよね。

さらに深く、広い思考を展開できるように、
もっといろんな刺激が欲しいなと思った今日この頃です。

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。





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