「流行」という名の同調圧力

はじめに

おはようございます。
むぎです。

あなたは流行に敏感な方ですか？
鈍い方ですか？

そして流行しているものはとりあえず利用しますか？
一旦スルーしますか？

今日はふと「流行」というものに対して、私自身乗っかるものもあれば全く手を出さないものもあるので、その違いってなんなんだろうなという疑問を少し紐解いてみました。

あなたは「流行」に
乗っているのか
乗らされているのか

あなたの無意識から何か気づきが得られるかもしれません。

「流行」は誰かが作り出しているという前提に立つ

そもそも「流行」ってなんなんだろうと考えた時に、皆さんは何を持ってそれが流行していると判断しますか？

おそらく多くの場合、テレビなどのメディアやSNSなどを通じた広告、もしくは有名なインフルエンサーによるPRというのも最近は強いのかもしれませんね。

少し情報が遅い人だと、最近あれ使っている人、身につけている人を街中でよく見るよな、という感覚から流行を察知するのかもしれません。

では、その認知を生み出している元はなんなんでしょうか。

これは商品の製造元が
「流行させるべくして流行させている」
だけなんですよね。

作っている会社がその商品を売りたいから高い広告費やPR費用をかけてわざわざ広げているんです。
もちろん、中には誰かの発信がきっかけで意図せず流行するというものもありますが、これは少数派でしょう。

流行らせようとして実際に流行らせることができるって考えてみればすごいんですけどね。
プロのマーケターには頭が上がりません。

もちろん、一定数高評価を得ているわけなのでその商品自体もいいというのも間違いないはずなのですが、中には
ん？と疑問を抱くものもあるんじゃないかと思います。

それを踏まえて、次の章からは流行との向き合い方について考えてみます。

流行に乗らないといけない風潮が嫌い

さて、流行との付き合い方を考えていく上で、あなたはこれまでそこまで引かれたわけではないけど流行っているからとりあえず買ってみた、利用してみたものはありますか？

直近だと私はTikTokがまさしくそれでした。
入れてみたもののやっぱり性に合わず10分で削除しました☺️

でも中には同じようにあまり興味は持てないけど、とりあえず流行についていくために一応触り続けているなんて人もいませんか？

そんな人にこそ警鐘を鳴らしたいんですよね。

先ほどの話で流行は企業が作り出した虚構であるということをお伝えしましたが、
それでもあなたは好きでもないものに対して貴重なお金や時間を使い続けるんですか？

そしてなんとなくそうしなければいけない風潮があるのが私が一番モヤモヤしているところです。

小学校の頃なんかは周りがみんな新しいポケモンをやり始めた。
ゲーム興味ないんだよなー、でも話についていけないからやるか。

あえて小学校を例に出しましたが、このように流行に乗れないという理由で疎外感を感じて
流行に乗らざるを得ない
あなたの周りでもこんな状況ありませんか？

話についていけないくらいで済めばいいですけど
場合によってはこれがいじめにも発展していくわけですよね。
馬鹿馬鹿しい。

別にそれが好きな人は好きな人同士でつるんでいればいいし、
私は私の好きな物を共有できる人と仲良くする。
それでよくないですか？

昔はインターネットに繋ぐのも一苦労でしたが、今やその障壁はほぼなくなって老若男女問わずネット上でいくらでも繋がりは作れるじゃないですか。

特に日本の学校というものは同調圧力を深層心理まで根付かせる洗脳機関だと
私は勝手に呼んでいるのですが、
こんな環境でなんの疑問も抱かずにみんな育ってきているから
大人の社会でもこういった無駄な価値観が根づいちゃっているんじゃないですかね。

だから私自身「流行」というものに脳死で乗っかるということに疑問を抱くしそもそも乗れないんだなという結論に至りました。

もちろん情報としてはキャッチはしているので気になったらとりあえず一旦触ってみる。
その上で合わなかったらそこでやめる。
このくらいの温度感でいいと思うんですよね。

ちなみに昨年の流行といえばChat GPTのような生成AIもありますが、これなんかはもうなかった頃の生活に戻れないというレベルで毎日使い倒していますけどね。
あ、一応触れておくと私の投稿では一切使ってませんよ？笑

おわりに

流行との付き合い方って意外と考えることあったなーという個人的な感想です。

「個性的」というタグで独特なデザインの服が流行ることで
それ自体が「無個性」と化すなんて皮肉めいたこともよくありますよね。

服に関していえば明らかにその人の体型で似合う似合わないという前提があるにも関わらずとりあえず流行に乗っかって着てみる。
そして案の定似合ってない。
なんて人はよく見ますし、
おそらくその事実に気づいていない人はそもそも買いに行った店の店員に唆されて買っているケースもなくはないんじゃないかと思っています。
今これが流行っているんです！って一応専門性のあるようなおしゃれな店員さんに言われたら素人こそ買っちゃいますよね。
罪深いな〜

というわけで、流行っているからではなく、自分がそれを好きかどうか。好きなものにだけお金も時間も投資しましょう。
というのが私の持論です。

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。