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「継続」はこう考えると楽になる

はじめに

おはようございます。
むぎです。

あなたは何か継続して取り組んでいることはありますか?

継続は続けることができると自己肯定感を高めるにはうってつけの反面、
何かのきっかけで継続が途絶えてしまった時にはとてつもない罪悪感に駆られる
こともあります。

現に私もそういった時に極端に落ち込むタイプだったのですが、
ある考え方を見つけたおかげで「継続」に対する捉え方が変わり、
前より気楽に向き合えるようになりました。

そこで今日は、私の継続に対しての価値観を変えてくれた
考えについて書いてみます。

今何かに挑戦している方も、これから何かに挑戦したいと考えている方も
今回の考えがヒントになるかもしれませんよ。

「継続」のハードルは柔軟に

何か目標を立てるときに、
「一日○○時間勉強する!」
「1日〇〇回スクワットをする!」

というように、時間や回数といった具体的な数字で
目標設定している方は多い印象です。
そういう私も以前はそういった形で目標の設定をしていました。

もちろん、いつまでに取らなければいけない資格がある。
だとか、
次の試験に合格しないと卒業できない。
というタイムリミットが迫っているような目標の場合はそうせざるを得ません。

ただ、今回はそういう類のものではなく、
あくまでも自身で課した目標に対しての考えです。

もちろん、「回数や時間を決める」といったやり方でも
継続はできないことはないんです。

そもそも目標設定の段階で
これくらいだったら続けられそうだというラインを
ある程度見極めてから決めますからね。

しかし、このやり方でやると時には自分で定めたハードルに
苦しめられることがあります。

例えば仕事で突発的なトラブルに見舞われ全く時間を確保できない。
もしくは、体調を崩してしまいとてもいつも通りの量をこなせない。

など、何かイレギュラーに見舞われた時には
余裕を持って設定したはずのハードルが
一気に高くなってしまうことがあります。

それが一時的なものであれば、
まあ1日くらいしょうがない。
と割り切ることができるかもしれません。

しかしそのイレギュラーがそこそこの頻度で起こるようなものだった場合、
目標達成が困難になり、やめてしまう。
ということはよく起こりうるかと思います。

この場合、最初の目標設定の算段が甘かったということもありますが、
そもそも、目標設定に時間や回数などの数字目標を入れることによることで
失敗の確率が上がっているとも捉えることができるかなと考えています。

ここで提案したいのが
目標設定には時間や回数などの具体的な数字を入れずに、

〇〇をする

という漠然とした目標設定だけにすることです。

ここで大切なのは、
「この程度の量では意味がない」
という勝手な思い込みを捨てることです。

毎日ほんの少しでも意識を向けて
目標に対して取り組むことさえできれば
それは立派な継続です。
続けていればいつか量はこなせます。

しかし、やめてしまったらそこで止まってしまいます。
それよりは遥かにマシです。

何よりも続けることにフォーカスするのであれば、
「毎日〇〇をする」
ざっくりとした目標設定でいいのです。

それで他人にとやかく言われる筋合いはありません。

そもそもやってすらいない人に比べたら天と地の差ですし。
量でマウントをとってくるような人は1人で勝手に気持ちよくなってろ。

とでも思っておいてください。

あなたが無理なく続けること。

それだけに集中してみましょう。

やめてさえいなければそれは「継続」だ

継続というと、
毎日続けなければいけないという固定観念
実はこの考えも捨ててもいいのかもしれません。

といっている私自身、
こうして毎日noteを書いているわけですが、
これはあくまでも書きたいから書いているだけで、
ネタ切れだとか、モチベーションが下がったときには
頻度を落としてもいいかなと思っています。

しかし、それで継続をやめたのか、と言われると
そうではないかなと感じています。

先ほどの「〇〇をする」というざっくりした目標設定においては、
そもそも「毎日」というような頻度についても度外視しています。

例えば、スキーなどのウィンタースポーツ、
屋内練習場などやりようはあるにせよ
これは毎日続けたくても続けられるものではないですよね。

それでも毎年欠かさずに行っている。
これは継続していないことになるのでしょうか?

継続においては頻度もある意味自己満足の範囲でよくて、
それが三日に一回だろうが、月に一回だろうが、
自分の中に続ける意思が残っていれば、
それは自信を持って継続だと言い切っていいと思います。

おわりに

こんなに偉そうに書いていながら、
私自身やりたいことが多すぎるために
つい最近までこの継続のハードルに苦しめられてきました。

始めた時は問題なくても、日々の環境はどうしても変化していく。

そんな中でもしばらくは自身で課したノルマに追われ疲弊する日々が続いていました。

どうやっても物理的に時間が足りなくなってきたぞ、というタイミングになって
ようやく今回の考えに至ることができ、少し自分を許すことができました。

回数だとか、時間、頻度、こういった数字で物事を括ることは非常にわかりやすいし、時には必要なことです。

しかし、時には
自分の足を引っ張る存在になりかねません。

これは変なところで真面目すぎるという私の性格が災いした結果でもありますが、
今回得た気づきが同じように
自分で自分を苦しめてしまっている方の気持ちを
少しでも軽くすることができたら嬉しいです。

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。

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