お見合いおばちゃん

お見合いおばちゃんにご対面。

母親と一緒にホテルのロビーで。

黒いワンピースにパールしてらして
お上品な話し方のおばさまでした。

どんな人がいいか、条件は何が1番優先か、
などなど話した後にスッと一枚紙を渡された。

「こちらの方はいかがでしょうか?」

早速お見合い相手のプロフィールを持ってきてくれた。

まあ、住んでる場所だったり家柄だったり申し分無さそうだし、顔もフツー。

「ありがとうございます。じゃあお願いします。」

ってとりあえず言っといたけど、

なんか何とも言えない虚無感に襲われた。

私31歳の時にオーネットも登録したし、
アプリもめっちゃ頑張ったし、
彼氏も出来たけど別れちゃって、
またこの婚活市場に出戻ってしまい、
またアプリ再開して10人くらい会ったけど
相手は見つからず、本格的なお見合いまでする羽目になったのか、、、、
なんでだ、、、、そんなに問題あるんかな、、
そこまでしないといけないんかな、、、
ってまた真剣に思い詰め始めた。

あーーーーーーー苦しい。
20代を遠距離彼氏やパリピ彼氏に費やしたが為にこんな事になったのか、、、
みんなと休みが合わない仕事に没頭してたから出会いが減ったのか、
そもそも好きになる人が結婚に不向きな人ばかりで、何でそんな人しか愛せない性質なのか、
とか過去に渡って自分の人生や自分自身を責め始めてる。

苦しい。

ただただ心穏やかに
この人がいれば大丈夫と思えるパートナーが欲しいだけなのに。

それがこんなにも大変で、メンタルを健康に保つのが至難の業で、修行僧みたいな時間を過ごさないといけない事に苦痛を感じるのと、
いつ出会えるかもわからない、終わりの見えないトンネルをずっと歩き続けてるような気持ちで毎日過ごしてる。

どうして周りはすんなり結婚できて自分は、、って考えが拭えない。

だって苦しすぎるんだもん。本当に。




お見合いおばちゃんとサヨナラして、
母親とお見合い写真の為の服を探しに出かけた。

ずっとアパレルで働いてきて、
服にもそれなりにこだわりがあって、
モードな格好が多い私がワンピースだの
量産の服が似合う訳もないし、そもそも清楚系のコンサバな格好が好きじゃない。
ネイルも冬だしボルドーにしようと思ってたのに、それもNG。

つくづく堅苦しい世界が肌に合わない。

ああ、、、、

「お見合い嫌だなー、合わないわ〜」
って愚痴こぼしたら母親から
「私だって一生懸命母親として努力してお見合いおばちゃん紹介してもらって、頑張ってるんだから」って言われた。

あー、、、しんどい。
自分だけでも結婚したいのに上手くいかない現実に死にたくなってる日々なのに、
母親のその娘を愛するが故の頑張りだとか、
周りの娘は普通に結婚してるのにうちの子が結婚できないなんてって焦ってる思いとか伝わってくるのが、申し訳ない気持ちと共にめちゃくちゃしんどい!!!!!!

母親には愚痴言いたいのになぁー。


全部爆発しろ😊って気持ち。

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