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アーティストを救いたい

アーティスト、社会起業家の芝辻ぺラン詩子です。


「アーティストが自活する」という当たり前のようで「むずかしい」と言われ続けてきた課題を解決したいんです。

これをやるんだと決めた8月頃、ビジネス講座のコミュニティ内に投稿した内容を少し変えて、掲載します。

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今まで私が関わってきた素晴らしいアーティストたちが売れるようになること、経済的に自立できる、作品制作以外の仕事をすることなく、生活できるようになる、ライティングスキルやポートフォリオ(見せ方)づくり、企画書(伝え方)づくり、PRスキルを教えていきます。

そして、これらの実践的なスキルと合わせて最も大切なことが「メンタル面」です。

素晴らしい才能を持っていても、

「私なんか・・・」

と諦めてしまうアーティストを多く見てきました。


でも、自信がないなんて言わないで欲しい。

こんなにも応援したいのに、素晴らしいのに、謙遜なんてしないで、もっと堂々と自分ができること、素晴らしい世界観を世の中に見せられること、胸を張っていて欲しい。


「アーティストが自活できるようになるための講座」は、そもそも東京藝大でも、私の母校やその他の美大や専門学校でも教えていません。

アメリカの美大ではアーティストとして活動していくために必要な契約書の書き方や経理について大学で教えてくれるそうなのですが、イギリスの私の出身美大でも教えてはくれませんでした。

以前からそう言った自活の方法を、アーティスト=個人事業主としてのマネタイズの方法を日本の美大では教えないことが問題視はされていましたが、根本的な解決はされないままです。


日本の多くのアーティストは、自分で作品で売っていく能力を他者(ギャラリー、画商、マネージメント会社)に受け渡してしまっている状態です。ごくごく一部のアーティストを除いて、大学などの教育機関で教鞭をとりながら、アーティスト活動をされている方が大半です。


もし、「アーティストが自活できるようになるための講座」を作ることができたら、アート業界の構造をひっくり返すインパクトになると思っています。

私のようにアーティストとしてのキャリアを10年以上積みながら、売れずにいる人はごまんといます。アーティスト一人ひとりが、自分で作品を直接お客様に届けられるようになれば、今までアーティストたちの財布を握っていた権力層は困るでしょう。

それもいっときの事で、アーティストたちが発信力やコミュニケーション能力を上げていくことが、業界全体の底上げにもつながり、ゆくゆくは三千億円と言われる日本のアート市場の規模も拡大していけるのだと思います。

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8月に書いていたのはここまで。

まだまだ自信がない気持ちもあるけれど、ビジネスの勉強や自分のメンタル面を磨くことに100万円近く投資してきました。自信を持ってお届けしたい。

そして、思うような活動ができずにいるアーティストの皆さんのお役に立ちたい、業界の市場規模を拡大していきたいです。

今月は30分コンサルをリリースします。

そして、年始から始める本講座の募集も年内から行いたいと思っています。


Facebookグループ「オンライン美術大学 豊かなアーティストになるために」では毎週水曜日の朝8:30からライブ配信を行っています。


ぜひ見にきてくださいね。
https://www.facebook.com/groups/330821445483530


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